大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
6°Tappa BRESSANONE / BRIXEN - MAYRHOFEN (AUT)【248Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_06.shtml
250km近いという長い距離に加え、
3級山岳・1級山岳もあるという消耗が激しそうなステージ。
しかし総合争いを落ち着かせる為に、
大逃げが容認されるステージになる可能性もあります。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では5人が逃げており190km地点付近を走行中、
大集団とは4分40秒の差がついていました。
もうすぐ1級山岳Hochkrimmlというところです。
放送してすぐに1級山岳Hochkrimmlに突入
逃げ集団からはガット、ボナフォンド、クロステルガードの3人が脱落。
大集団からはガルゼッリが抜け出し、
単騎で逃げ集団の追走を始めました。
これはギャンブル的な動き……大丈夫なのかな。
さらに逃げ集団の1人キリエンカも少し遅れ気味でしたが、
スカルポーニが待ってくれた為、
大きな差が無く山頂を通過後、合流して行きました。
大集団は4分10秒遅れて山頂を通過。
残りは約40kmですから逃げ切りが成功するかは微妙な差です。
スリップストリームを使った走り方の解説を聞きましたが、
プロならではのテクニックで、真似は難しそう。
こういうことが出来るから
逃げ集団ではキリエンカにパンクが発生。
これはキリエンカにとって痛いのはもちろんですが、
スカルポーニにとっても1人で引く事になるので辛くなりそう。
そしてキリエンカは足も攣ってしまった模様。
追いつけるか心配だ。
大集団はカチューシャが引き始め残り20km地点では2分強のタイム差に。
微妙なタイム差になってきました。
残り15kmの前でキリエンカがスカルポーニに合流。
これで逃げ2人は少しペースアップできるか?
残り15kmでタイム差は1分52秒。
残り10kmでは1分38秒とタイム差をかなり維持しています。
逃げから脱落した3人は大集団に吸収され、
後続の集団の勢いは上がっていますが……
逃げ2人の中からキリエンカが足の攣りを再発。
これでスカルポーニが再び単騎での逃げとなりました。
残り5kmで1分08秒差、これはスカルポーニにチャンスが生まれてきました。
結局スカルポーニはゴールまで逃げ切りました。
逃げ切り勝利はカッコ良いなぁ。
2位集団ではボアッソンが先頭でゴール。
アームストロングはこの日も遅れました。
4賞ジャージは変わらず
ディルーカがマリア・ローザとマリア・ヴェルデ。
マリア・チクラミーノはペタッキ。
マリア・ビアンカはロヴクヴィスト。
・6°Tappa 成績
1位 5h 49m 55s ミケーレ・スカルポーニ(SDA)
2位 +32s エドヴァルド・ボアッソン(THR)
3位 +32s アラン・デーヴィス(QST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=06
・総合成績
1位 22h 11m 15s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
2位 + 5s トーマス・ロヴクヴィスト(THR)
3位 +36s マイケル・ロジャース(THR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=06&c=CLGEN
7°Tappa Innsbruck (Aut) - Chiavenna 【244Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/ssi/2008/boxes/giro2009/sito/it_tappa_07.shtml
PR