大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/it/
1°Tappa LIDO DI VENEZIA【20.5Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/planimetrie/img/T01_venezia_plan_fin.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/altimetrie/img/T01_venezia_alt_fin.jpg
100周年のジロ・デ・イタリア、
ローマがゴールになり、復帰してきたランスが初出場と
今年は何かと話題が多い記念大会になりました。
最初のステージはチームタイムトライアル。
平坦なコースですが、距離が長くも無く短くも無くという感じ。
捨て駒役を使ってペースアップするのか、
全員を使って数の力で押し切るのか、
それぞれのチームがどのような走りを見せるのか。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点ではスタート前、
現地映像では、チームの紹介が行われていました。
最初のスタートはチームコロンビア・ハイロード。
栗村さんも優勝候補と仰っていましたが……
9人揃った状態で21m 50sでゴール。
56.335km/hという平均速度は速すぎ、
優勝もありえる速さです。
2番目はラボバンク。
6人でのゴールとなった上に、22m 28sとハイロードから38秒遅れ。
でも、54.747km/hという平均速度を見る限りでは
ハイロードが速すぎたのかな。
3番目はバルロワールド。
ゴール直前で中切れを起こして5人目の選手が遅れ、
22m 44sと大きく遅れてしまいました。
4番目はガーミン・スリップストリーム。
このチームも優勝候補の一角でしたが、
ゴール1kmの前で5人になってしまいました。
ぎりぎりの状態でゴールし、タイムは21m 56s。
選手が残らなかった事で、最後の一伸びが出来なかった感じかな。
5番目はアージェードゥゼール。
8人が一団となっていましたが、タイムは23m 25s。
ちょっと大きなタイム差が着いてしまいました。
6番目はセッラメンティPVC。
最後の最後で1人が切れて7人でゴールとなり、22m 56sでゴール。
ハイロードからは1分近く遅れましたが、
まずまずのタイムでまとめた感じです。
7番目はブイグテレコム。
ゴール前で少し縦長になってしまいましたが、
22m 51sと1分01秒遅れでゴール。
8番目はシャコベオ・ガリシア。
8人が残っていましたが、タイムはあまり伸びず23m 09s。
人数が揃っていましたがいまいちでした。
9番目はサイレンス・ロット
ゴール前で1人キレて7人でゴールとなりましたが、
23m 12sとかなり遅れてしまいました。
10番目はアックア・エ・サポーネ。
7人でゴールし23m 11s。
これぐらいのタイムが多く出てくると言うことは
ハイロードが速すぎるって事か。
11番目はクイックステップ。
6人でのゴールして23m 04s。
このチームは明日以降が本番かな
12番目はリクイガス。
優勝候補をそろえるチームなのでタイム差を少なくしたい所でしたが、
22m 30sでゴールし、ラボバンクから2秒遅れ。
まずまずのタイムでまとめてきました。
13番目はフジ・セルヴェット。
23m 27sとかなり遅れてしまってゴール。
このチームは仕方ないかな。
14番目はサーヴェロテストチーム。
人数は揃っていましたが、22m 39sと伸びず。
捨て駒が出るチームも人数が揃ったチームも
ハイロードに届かない……。
15番目はサクソバンク。
TTスペシャリストのカンチェッラーラが引いていたのですが、
他の選手との力の差があったからか、
5人しか残らなかった事でタイムは伸びず22m 45s。
16番目はカチューシャ。
中間ではそこそこのタイムを出していましたが、
7人が一団でゴールしましたが22m 25s。
ちょっと後半の伸びがなかった感じ。
17番目はISD。
コンチネンタルプロのこのチームでしたが、
暫定3位に食い込む22m 17sでゴール。
今年はこのチームが台風の目になるかな。
18番目はミルラム。
22m 39sと中位のタイムでゴール。
チームワークは良かったように見えましたが、伸びなかったなぁ。
19番目はランプレ。
クネゴの総合争いの為にタイムを失いたくないステージ。
22m 32sとラボバンク、リクイガスとほぼ同タイム。
20番目はケースデパーニュ。
9人でのゴールでしたが22m 48sとタイムは伸びず。
TTに対してはあまり良いパフォーマンスを出せなかった感じ。
21番目はLPRブレーキス。
6人でのゴールと力を使い切る形で22m 12sをマーク。
ディルーカも中切れしかけたものの堪え、
総合争いで少しリードを奪いました。
最後はアスタナ。
ランスが一身に注目を浴びていましたが、
他の選手もレベルが高い走りを見せ22m 03sでゴール。
総合優勝を狙うチームとしては上々の滑り出しとなりました。
結局、最初にスタートしたハイロードがステージ優勝、強かった!!
ハイロードの中で先頭でゴールしたカヴェンディッシュが
マリア・ローザを獲得しました。
・1°Tappa 成績
1位 21m 50s チームコロンビア・ハイロード(THR)
2位 + 6s ガーミン・スリップストリーム(GRM)
3位 +13s アスタナ(AST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/classifiche/it/classifica.shtml?t=01&c
2°Tappa JESOLO - TRIESTE 【156Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/planimetrie/img/T02_Trieste_plan_FIN.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2009/altimetrie/img/T02_Trieste_alt_FIN.jpg
PR