サチコ(幸子)さんの自由気ままな生活を描いた短編連作。
行き詰って割り当てのうちの4ページを使って
勝手に始めたというこの作品。
いつの間にか単行本1冊分も貯まっていたんだなぁ。
バス停に色々な物を持ち込んで生活するたくましさ。
氷管楽器を作ったり風力発電のシステムを作ったり
自由気ままに生活しているサチコさんの姿を見ていると
こちらまでのどかな気持ちになってきます。
月刊サチサチ意外には短編2作を収録。
「海の民クレハ」「さくらなは~と」2作品ともに
男と女の間の、交流を描いたストレートな作品なのですが、
前半の作品の雰囲気とは全く異なるにもかかわらず
大石まさるさんらしさが感じられるんだ。
強い作風を持つ作家さんだなぁ。
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