ヨセフスの問題に関して「404 Blog Not found」の
Dan Kogaiさんが早速javascriptでのプログラムを披露。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50509245.html
たった9行です。
(といっても1行も短いので実質もっと短いようなものです)
問題の解答を一般化できれば、
このようにプログラムを作る事が出来る。
個別の解を求められても、別の値の時にはまた計算し直し。
それを防ぐ為にも、一般化は大事なんです。
誰でも知っている有名な一般化の式は
2次方程式の解の公式ですかね。
のときの解は
この一般化した式に数字を当てはめれば解が出せます。
でも、この「解の公式」を作り出すプロセスに関しては
覚えている人はそれほど多くはありません。
今では高1、昔は中3の教科書に載っているのですけど、
覚えている人はせいぜい1割程度なのかも。
(自分の経験上の数字です)
大学の時の「線形代数学」の授業で、
計算過程が合っていれば満点をくれた先生がいました。
これもきちんと一般化について理解できていれば、
計算のプログラムを作る事が出来るからという事でした。
(かなり複雑な計算になるので、通常は計算機にやらせる。
そのためのプログラムが作れれば良いので
方法さえ合っていれば手計算での計算間違いは
目を瞑るということでした。
みんな答えがばらばらで誰が正解だったのか分かりませんでした。)
答えを出す事よりも一般化(や公式)の理解の方が大事。
こういう事を学校の先生にはしっかり教え込んでほしいです。
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