掲載雑誌の親会社が倒産したものの雑誌を移籍して連載継続。
そしてついに大団円を迎えました。
連載開始時から追ってきた作品だったので、
完結は嬉しくもあり、悲しくもあります。
この7巻は1人1人のエピソードを連ねた形。
それぞれが自分の持つ超能力や気持ちと向き合い、
前向きに進んでいく事を選んだように感じられました。
本来は5巻で終了予定だったのですが、
移籍のゴタゴタによって7巻で完結となった事で、
深みのあるテーマがじっくり描けたように感じられました。
そして新入生に対する部への勧誘で
超能力部メンバーの成長が感じられるエンディング。
綺麗にまとまりました。
この作品、名前がカタカタ表記だったのですが、
認識しにくいと思っていたら……
同じ事を思っていた人がたくさん居た事を後書きで知れて安心しました。
一迅社
発売日:2009-03-09
おすすめ度:
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