étape 6 Saint-Paul-Trois-Châteaux - La Montagne de Lure 【182.5km】
コースレイアウト
http://www.letour.fr/2009/PNC/COURSE/fr/600/etape_par_etape.html
2級×2、3級×3の後に1級の山頂ゴール。
今年のパリ~ニースの勝敗を決しかねない
ハードなコース設定になっています。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では8人が逃げており130km地点の越えたところを走行中。
大集団とは2分強のタイム差がついていました。
アスタナが本命であるコンタドールの為に牽いていました。
残り30kmを切り、スプリントポイントの前で逃げ集団が分解。
しかしスプリントポイントを過ぎた後に
逃げ集団はほぼ吸収され、山岳ポイントを取りに行った
マルティンが単騎で逃げる形となりました。
マルティンは3級の山岳ポイントをゲットすると
仕事は終わったとばかりに減速しました。
そして最後の登り、1級La Montagne de Lureに突入、
平均6.6%の登坂が13.8km、そして頂上ゴールですから
大きな差がつくことが予想されます。
最初に仕掛けたのはフォイクト、
あっという間に差を広げ単騎での逃げに入りました。
1分03秒遅れとまだチャンスがあるフォイクトが逃げたのですが、
集団は慌てずに追走していきます。
残り8.5kmの辺りででエフィムキンがアタック、
この動きにコンタドールが付いていき集団はペースアップ、
一気に集団が崩壊していきました。
コンタドールについてきたのはフランク・シュレク、
さらに遅れてコロムが合流、フォイクトは脱落していきました。
追走集団からも追い上げの動きは見えましたが、3人までは届かず。
さらにコンタドールがペースアップしたからか、
シュレク、コロムの2人は千切れていきました。
コンタドール強すぎる……。
結局コンタドールは差を大きく広げてゴールまで到達。
力の差を見せ付ける独走での勝利でした。
58秒遅れでシュレクとルイスレオン・サンチェスがゴール。
ルイスレオン・サンチェスはこれで総合2位に浮上。
シャヴァネルは1分50秒遅れでゴールし3位に転落しました。
総合1位はステージ優勝したコンタドールが奪取。
ポイント賞のロレンツェット、山岳賞のマルティン、
新人賞のシールトラーイェルスは変わらずでした。
・étape 6 個人成績
1位 4h 47m 46s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 58s フランク・シュレク(SAX)
3位 + 58s ルイスレオン・サンチェス(GCE)
・étape 6 終了時 総合成績
1位 23h 21m 08s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 1m 13s ルイスレオン・サンチェス(GCE)
3位 + 1m 24s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
http://www.letour.fr/2009/PNC/LIVE/fr/600/classement/index.html
étape 7 Manosque - Fayence 【191km】
コースレイアウト
http://www.letour.fr/2009/PNC/COURSE/fr/700/etape_par_etape.html
PR