étape 5 Annonay - Vallon-Pont-d'Arc【204km】
コースレイアウト
http://www.letour.fr/2009/PNC/COURSE/fr/500/etape_par_etape.html
今年のレース最長となる204km、
2・2・3・3・2・3・1と7つの山岳が113km地点まで立て続けに存在。
しかしその後は丘1つだけという事で、逃げ切りになるのか
スプリントの争いになるのか予想できないステージです。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、3人が逃げており150km地点付近を走行中、
大集団とは6分07秒の差がついていました。
逃げていたマルティンが山岳ポイントを荒稼ぎ、
この1日だけでトップに立ってしまいました。
10km1分の追撃ペースからすると、
ぎりぎりのタイム差になってきていますが、
総合成績で脅威が無い選手なので逃げ切りも有りそうかも。
しかし逃げ3人は山岳で体力を奪われているでしょうから、
ここからぐっとタイム差が縮まっていく可能性はあります。
最後の周回コースを1周(22km弱)残して、
逃げ3人と大集団との差は4分半以上。
タイム差が詰まらないまま、残り15kmを切った所で
逃げ集団でヴォクレールがアタック。
ちょうど同じ頃、大集団では落車が発生するなどペースが上がりきらず、
これは逃げ切りが決まってしまった感じがします。
逃げ3人の中ではマルティンとヴォクレールが
活発に動いていましたが、アタックはなかなか決まらず。
ロワが厳しいように見えたのですが……
ゴールまで8kmを切った所でロワがアタック、
残された2人は追うのがワンテンポ遅れてしまい
一気に差が広がっていきました。
ロワが逃げ、2人が追う展開のまま残り1km。
少しずつ差が詰まっていきましたが、
ロワは最後まで踏み続け逃げ切りに成功しました。
総合上位勢の含まれる集団は2分32秒遅れて一団でゴール。
タイム差はつきませんでした。
総合1位はシャヴァネルが維持。
逃げていたマルティンが山岳賞を奪取。
ポイント賞のロレンツェット、
新人賞のシールトラーイェルスは変わらずでした。
・étape 5 個人成績
1位 4h 54m 47s ジェレミー・ロワ(FDJ)
2位 + 14s トマ・ヴォクレール(BTL)
3位 + 14s トニ・マルティン(THR)
・étape 5 終了時 総合成績
1位 18h 32m 56s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
2位 + 6s ファンマヌエル・ガラーテ(RAB)
3位 + 36s ファンアントニオ・フレチャ(RAB)
http://www.letour.fr/2009/PNC/LIVE/fr/500/classement/index.html
étape 6 Saint-Paul-Trois-Châteaux - La Montagne de Lure 【182.5km】
コースレイアウト
http://www.letour.fr/2009/PNC/COURSE/fr/600/etape_par_etape.html
PR