étape 3 Orval - Vichy【178km】
コースレイアウト
http://www.letour.fr/2009/PNC/COURSE/fr/300/etape_par_etape.html
125km地点までに3回の3級山岳を超えるものの、
終盤は下り&平坦基調のこれまたスプリンター向けのステージ。
強力なスプリンターを擁するチームの動きが活発になりそうです。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん、
そしてゲストは砂田弓弦さんが登場。
放送開始時点では5人が逃げており100km地点付近を走行中、
大集団とは6分の差がついていました。
逃げ5人をスプリント争いに持ち込みたい大集団が追う
平地ならではの展開……3級山岳も難なくこなし
波乱が起きないままゴールスプリントに持ち込まれる
と思っていたのですが、ラボバンクが仕掛けてきました。
最後の3級山岳の下りでペースアップし集団が分裂、
総合1位のコンタドールが置いていかれてしまいました。
逃げ集団も懸命に逃げますが2人が脱落、
ここにラボバンクが牽いたグループの6人が合流、
これで逃げ集団は9人となりました。
コンタドールのいる集団との差は30秒あまりだったのですが、
ここから後ろの集団はペースがなかなか上がらず、
差を詰めるどころか広げられていってしまいます。
残り10kmまで来た所で、逃げと大集団との差は約1分。
大集団の先頭交代が上手く回っていないので、
逃げ切りが見えてきました。
逃げ集団の争いとなった後、ルメヴェルがちぎれて集団に吸収、
さらにブルグハートがパンクで脱落して7人になります。
7人の中で仕掛けたのはラングヴェルド、
このアタックに対してシャヴァネル、フレチャがついていき
集団も追いつくというめまぐるしい争いに。
最後はシャヴァネルがフレチャの追撃を振り切りゴールイン。
ステージ優勝を飾りました。
コンタドールは1分09秒遅れでゴール、
総合5位へと後退しました。
ステージ優勝したシャヴァネルは、総合成績加えポイント賞もゲット。
山岳賞は逃げでポイントを稼いだオジェ、
新人賞のシールトラーイェルスが獲得しました。
・étape 3 個人成績
1位 4h 33m 12s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
2位 same time ファンアントニオ・フレチャ(RAB)
3位 same time セバスティアン・ランヘフェルト(RAB)
・étape 3 終了時 総合成績
1位 9h 29m 24s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
2位 + 33s ファンマヌエル・ガラーテ(RAB)
3位 + 36s ファンアントニオ・フレチャ(RAB)
http://www.letour.fr/2009/PNC/LIVE/fr/300/classement/index.html
étape 4 Vichy - Saint-Étienne【173.5km】
コースレイアウト
http://www.letour.fr/2009/PNC/COURSE/fr/400/etape_par_etape.html
PR