もう1チーム、ピッツバーグ・スティーラーズのレビュー。
3年ぶりの出場ですが主要選手が多く残っているので
その点は大きな強みになりそうです。
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ
12勝4敗 AFC-North優勝・シード順2位
・オフェンス
得点 21.7pts/20
獲得距離 311.9yds/22 (105.6yds/23 206.3yds/17)
プレーオフに入ってからRBパーカーが復活し
ランオフェンスに力が戻ってきた感じ。
しかしパスオフェンスには若干の不安要素あり、
レシーバーは高さと強さを兼ね備えていますが、
プレイが崩れた時にQBロスリスバーガーが無理をしてしまいがち。
良い結果が出る事もあるのですが、
なるべくそのような形に追い込まれないようにする必要があります。
ラインの力が高いのですが、調子に乗っているARIディフェンスの
ブリッツをしっかり止めきれるかがポイントです。
・ディフェンス
失点 13.9pts/1
喪失距離 237.2yds/1 (80.2yds/2 156.9yds/1)
ランディフェンス以外の主要部門全てが1位、
鉄壁のスティールカーテンは大崩れする事は考えにくいです。
ラインはどの選手も曲者揃い。
LB・DB陣とのブリッツを交えての
変幻自在のラッシュでプレッシャーを掛け捲ります。
しかし相手のパスが強力なので、ブリッツの裏を取られる点だけが
少し心配になりますが……ゾーンブリッツなどを交えての
裏の探りあいになりそうな感じがします。
相手のレシーバーのコマ数が多いので、
ニッケルバックの力が試される事になりそう。
3年ぶりのスーパーボウル進出ですが、
経験では大きなアドバンテージがあるので
相手を慌てさせて主導権を握りたいところですね。
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