この試合が終了し、残すはスーパーボウルのみ……
あと1試合しかないと思うと寂しくなりますね。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
PIT |
6 |
7 |
3 |
7 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=54464&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
AFCチャンピオンシップはAFC-Northの同地区対決。
レギュラーシーズンで2連勝しているホームのPITが再び勝利するか、
それともBALが借りを返すか。
BALはアウェー2連勝でチャンピオンシップに到達。
プレーオフでの失点は9点・10点とディフェンスはシーズンと同様の力を見せ、
オフェンス力が心配ですが、ミスは少なく最低限の仕事をこなしています。
PITはSDを下してチャンピオンシップ進出。
失点は多かったものの、激しいプレッシャーを見せるディフェンスは強烈、
オフェンスもプレーオフ初戦は素晴らしいプレイを見せ主導権を握りました。
NFCチャンピオンシップ同様、終盤まで1ポゼッション差の試合展開に。
しかしプレーオフに対する慣れの差がミスの数に現れたような感じでした。
BALはターンオーバーを与えたが奪えず、
2度跳ね返されたPITの壁を崩すことが出来ませんでした。
オフェンスが脆さを露呈しまくりでしたが、3INTが致命的。
ランが平均3ヤードしか出せず、新人QBフラッコの負担を増大。
ファンブルから得た攻撃権もギャンブル失敗と、
そしてとどめのINTリターンTDをくらうなど、ミスが多すぎでした。
ディフェンスは被TDは1つだけとまずまずの出来でしたが、
要所でミドル~ロングパスを通されてしまい、
細かく失点を積み重ねてしまった感じ。
攻守ともにライン戦で勝てなかった印象でした。
新人のHC&QBのコンビでここまで来られた事は評価できます。
しかし少し高齢化が進んできたディフェンスの入れ替えと、
オフェンスの層を厚くする事が必要となるでしょう。
PITは決定力を欠きながらも、ディフェンスの頑張りもあり逃げ切りに成功。
ナンバー1ディフェンスが肩書きどおりの働きを見せました。
被TD2でしたが、1つは短い距離、もう1つはハリーアップオフェンスから。
第4Qの被TDは少し拙かったですが、この後に効果的な
INTリターンTDが飛び出したのがPITの勝負強さ。
これを生み出したのはフロント7のプレッシャーがあってこそでした。
オフェンスは得点圏での決定力を欠きました。
それでも少しずつ加点したことが相手にプレッシャーを与えました。
ランは1回平均約2ヤード、パス成功率も50%以下と数字は酷かったですが、
要所でプレイを決めたので良い印象が強く残っていました。
攻守ともに勝負強さを見せたPITが3年ぶりのスーパーボウル進出。
再び勝利しNEに並ぶ00年代を代表するチームとなれるか?
PR