まずはNFCチャンピオンシップから。
試合後、勝利チームの涙を流す選手を見て
こちらも貰い泣きしてしまいました。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
3 |
3 |
13 |
6 |
25 |
ARI |
7 |
17 |
0 |
8 |
32 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=54463&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
シード順6位のPHI、4位のARI、ともに9勝のチームが
byeのチームを破って勝ち上がってきました。
PHIはディフェンディングチャンピオンNYGを破ってきました。
ディフェンスがビッグプレイを連発して流れを掴んでいますが、
オフェンスはややパスに偏りがちなのが心配。
ARIはCARに圧勝して初めてのスーパーボウル進出まであと1歩。
レギュラーシーズンとは動きが段違いのディフェンスが勢いを表しています。
リーグ1位のパスに加えランオフェンスの改善も強さに繋がっています。
一時は決まったと思わせる展開でしたが、大逆襲でもつれる展開に
NFCチャンピオンを決めるに相応しい内容の試合となりました。
PHIは18点差から3連続TDで一時は逆転しましたが、
直後に逆転されてしまいました。
オフェンスは前半は決定力を欠いたものの、後半は3連続TD。
パス攻撃に頼らざるを得ない状況の中、ミドル~ロングパスを決めまくりました。
しかし点差を開かれ、ランを使いにくくなった事で
試合のコントロールをする事が出来なくなったのが痛かった。
ディフェンスは後半に入ってから改善を見せましたが、
逆転した直後に8分近くを使われた上にTDを奪われ厳しい状況に。
ビッグプレイが出せず、アグレッシブさが空回りした感じ。
スペシャルチームのトライ・フォーポイント失敗、
2ポイント失敗、反則など細かいミスの積み重ねも響きました。
奇跡的な勝ち上がりを見せたPHIでしたが快進撃もここまでに。
来季はQBをはじめ、世代交代を考えはじめないといけないかも。
ARIは18点差をひっくり返されたものの、
最後はオフェンスが力を見せて再逆転、そのまま勝利しました。
ランは平均4ヤード近く、パスはQBワーナーが21/28 279ヤード 4TD、
オフェンスは第3Q以外は素晴らしいプレイを見せ続けました。
特に決勝点となった第4Qのドライブは8分近く使い
残り3分以下まで削った上に2ポイントも成功して7点差に。
ここ一番で素晴らしい勝負強さを見せました。
ディフェンスは少し保守的になったのか後半に3連続TDを喫しました。
しかし前半をFG2本で凌いだ事が最後の得点差のマージンに繋がりました。
ついに初のスーパーボウル進出を決めたARI、
このままの勢いで初優勝となるでしょうか?
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