今年のプレーオフは抜きん出たチームが無いのが
混戦模様に拍車をかけている幹事。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ARI |
14 |
13 |
3 |
3 |
33 |
CAR |
7 |
0 |
0 |
6 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=54460&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
WEEK 8の再戦となったNFC Divisional Playoff第1戦、
その時は23-27と接戦でしたが、ホームのCARが制しています。
ARIは、敵地でのWildcardに勝利、勢いをつけて乗り込んできました。
オフェンスの出来にはややムラがありましたが、
ディフェンスのアグレッシブさが好結果に繋がった感じです。
CARは2位シード、シーズン後半は最もバランスが取れたチームでした。
ディフェンスは平均的な成績ながらも
ランプレイを中心としたオフェンスで隙の少ない戦いを見せます。
序盤は拮抗した戦いが見られたのですが……
ターンオーバーの重みを感じさせる試合展開になりました。
ARIはディフェンスがこの試合でも大爆発しました。
20点差がつきましたが、5つのターンオーバーからの得点が20、
まさにターンオーバーを生かしての勝利でした。
5INT、1ファンブルリカバーにギャンブル阻止、
ディフェンスはターンオーバーを量産、ただただ凄い。
アグレッシブさにさらに磨きがかかってきている感じでした。
オフェンスはRB2人がペースを作ると、
WRフィッツジェラルド 8キャッチ 166ヤード 1TDと爆発。
WRボールディンが抜けていてこれですから、
戻ってくる次戦はさらにQBワーナーが輝く可能性も……
敵地で完勝を収めてチャンピオンシップ進出を決めたARI、
今年のシンデレラチームに相応しいプレイ振り、期待しちゃいますよ。
CARは6ターンオーバーで、絵に描いたような自滅。
追う展開になったとは言え、QBデロームの乱調が誤算でした。
好リターンからTDに繋げた最初のドライブは良かったのですが……
その後は6ターンオーバーにギャンブル失敗、
それ以外のドライブもボールを進められず。
何とか多くの選手を使って打開しようとしていましたが、
コンビネーションの未熟さが悪い結果になってしまった感じでした。
ディフェンスは33失点ですが仕方ないという感じ。
フィールドポジションを考えると、よく抑えていた方ですかね。
オフェンスが特定の選手に頼りきっていたことの問題が出ました。
レシーバー陣の整備と、ディフェンスの改善が課題となりそうです。
