こちらもプレーオフ争いに絡む一戦、
最後の最後にドラマが……凄い試合でした。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・濱田篤則さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
0 |
9 |
7 |
3 |
19 |
MIN |
0 |
10 |
0 |
10 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29775&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
勝てば地区優勝というMINが、1位シードを決めたNYGを迎えました。
NYGは前週のCARとの戦いに勝利し1位シードを確保。
この試合では選手を温存するとの事でしたが、
攻守ともにラインが安定しているため大きな戦力低下はなさそう。
MINは9勝6敗、勝てば地区優勝、負けてもCHIの敗戦で地区優勝となります。
攻守ともにランが強いというパスハッピーなリーグにおいては希少な存在、
ただしラン攻撃が躓いた時にパスでカバーできない点がやや問題です。
MINがプレーオフ進出への執念を見せ、それを見事に結果に繋げました。
NYGは試合終了間際にFGを決められ逆転負け。
オフェンスはそこそこボールを進められていましたが決定力を欠きました。
当たり強いRBジェイコブスを温存していた影響もあるでしょうけど、
他の部分では良い攻撃を見せていただけに少し気になりました。
ディフェンスは消極的な守り方をしたからか、第4Qの2ドライブで10失点、
どちらも短い時間で点を取られたのは拙かったかな。
あとはそれまで4本決めていたのに、突き放せる場面でFG失敗というのも痛かった。
選手を何人か外していたとはいえある程度の形を作れたNYG、
あとは決定力、集中力が特に必要な場面でのプレイ精度が必要ですね。
MINはラストプレイで50ヤードのFGを決め、逆転勝利&プレーオフ進出。
何といっても最後のFGを決めたKロングウェルの勝負強さは特筆もの。
プレーオフの大事な場面でも力になりそう。
オフェンスはパスに改善の兆しが見えてきており、
ランプレイにも好影響を与えているように感じられます。
ランが少し崩されていたディフェンスですが、
得点圏での粘りが得点差を抑え、勝利を呼び込んだ形。
失点を抑えるこのようなディフェンスが出来ればプレーオフも良い戦いができそう。
何とかプレーオフに滑り込んだMINですが、良いムードはできました。
経験のない若手選手がプレーオフで力を発揮できるかがカギになりそう。
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