メイド喫茶を舞台にしながらも、
全くメイド姿が出ない事もあるこの作品。
商店街コメディってジャンルが当てはまりそう……聞いたこと無いですが。
この作品の持ち味は、主人公歩鳥のキャラクターですが
周りにはこの歩鳥のキャラクターを引き立たせる脇役がずらりと。
5巻もやっていると、キャラクターの立ち位置まで分かってきて、
まるで商店街の一員になったような感覚すら覚えます。
しかし……この作品の落とし方はルールから外れっぱなし。
綺麗に終わらせられる話もオチ付けようとするし、その逆もある。
この意外性が独特の世界観を作っていると思っています。
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