本家のサイトには分かり易い所にプレーオフシナリオが無いので
CBSのプレーオフシナリオを掲載。
http://www.sportsline.com/nfl/standings/playoffrace/scenarios
今年はワイルドカード争いが大混戦ですよ。
最後まで争いが続きそう。
放送 G+
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NE |
3 |
7 |
3 |
11 |
24 |
SEA |
7 |
7 |
7 |
0 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29734&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-EastとAFC-Westの交流戦、成績的にはAFC-Eastが優勢ですが
遠征距離が長い事が響くのかアウェーチームがなかなか勝てていないので
成績が圧倒的に劣るSEAにもチャンスがありそうです。
NEは7勝5敗、プレーオフレースではやや後れを取っています。
オフェンスは力はあるものの追う展開に弱い為、
先制点と怪我人続出のディフェンスに頑張ってもらう必要があります。
SEAはいまだ2勝どまり、HCホルムグレンに引退の花道を与えられませんでした。
攻守ともに怪我人が多かったことが原因ではありますが、
FA補強が多く新人が育つ余地が少なかった事が影響している感じです。
徐々に調子を上げていったNEが、SEAをぎりぎりでかわしました。
NEは第4Qに何とか逆転をしてプレーオフ戦線にとどまりました。
オフェンスはほぼ全てのドライブでボールを進め時間を消費。
なかなかTD得点には繋がりませんでしたが、地道な加点が最後に生きました。
特筆すべきはプレイ中の反則が0回だった事、
成績もまずまずでしたがこれが一番の出来と言っても過言ではないかも。
ディフェンスは、主力選手が次々離脱していきボロボロに。
後半にはビッグプレイからTDに繋げられましたがそれ以外は抑え、
対応能力の高さを示しました。
最後の勝利を決めたセーフティブリッツも見事なプレイコールでした。
自力では可能性が無いNEにとって、残り試合はトーナメントと同じ状態。
ここを乗り切って昨季のリベンジと行きたいですが……難しそうだなぁ。
SEAは終盤に逆転され、勝利するチャンスを逃しました。
オフェンスは、QBウォレスが20/28 212ヤード 3TDと
パス攻撃は今季一番とも言える出来でした。
しかしランが出せなかった事で安定感を欠き後半に失速。
ディフェンスはサックが効果的な場面で出て、
自陣でも粘り強く守っていましたが
最後にNEの執念に屈した形になりました。
まずまずの戦いは出来るが勝ちきれない、
SEAの問題点が詰まっていた試合でした。
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