もうWEEK 15の試合の放送がありまして、
放送自体も見たのですが……
同人誌に収録するのを楽にする為、順番を入れ替えて感想を書きます。
出来れば見た順に書きたかったのですが、
友人が編集担当が余計な手間をかけさせたくないのです。
ご了承ください。
しかし2チームともに厳しいこと書いたなぁ……
好ゲームで、良いチームだからこそ
要求が高くなってしまったのかも。
放送 NHK-BS1
実況・佐藤洋之さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TB |
0 |
3 |
14 |
6 |
23 |
CAR |
3 |
7 |
7 |
21 |
38 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29735&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-Southのライバル対決、さらに9勝3敗で首位に立つ2チームの対戦。
WEEK 6の対戦では27-3でTBが圧勝しています。
TBは強力ディフェンスによる大崩しない戦いを見せてきています。
ショートパスを使った安定したドライブと、パス守備の堅さとが強み。
この2つによって相手の追い上げを封じる事が出来ています。
CARも守備が堅いですが、こちらはラン攻撃が好調。
2人のRBによるプレイの変化が相手を惑わせるのに効果的、
ディフェンス成績は中位ですが、間際で凌いで失点を減らしています。
最終的に点差はつきましたが、チームの力は拮抗していた好勝負でした。
TBは常に先行を許す苦しい展開を、最後まで止める事が出来ませんでした。
オフェンスの出来は悪くは無かったのですが、前半は攻めきれずFGに、
第4Qには追い上げたい場面でボールを進められずと、
WRブライアントが9キャッチ 200ヤードと凄い活躍したのに、
それ以外の選手が上手く絡めなかった印象。
ディフェンスは駒が少ないCARオフェンス相手に
RB2人・WR1人に100ヤード超とボロボロに。
2INTは見事なプレイだったのですががあったのですが、
それを忘れてしまうほどのやられっぷりでした。
この試合と同じやられ方をしないようにしないと
激戦のプレーオフ争いから脱落しかねませんが、対応できるか。
CARは記録尽くめのランプレイの爆発で天王山を制しました。
ディフェンスは5サックを浴びせましたが、
それにも関わらずパスでやられまくり。
リードしては追いつかれる展開を第4Qで断ち切った事は
評価できますが、少し物足りない出来でした。
ディフェンスの悪さを救ったのはオフェンスの爆発。
RBウィリアムズが19回 186ヤード、RBスチュワートが15回 115ヤード、
さらにWRスミスも9キャッチ 117ヤードと3人が大爆発。
ラインも1サックに抑え、上で挙げた3人活躍の素地を作りました。
スペシャルチームも、第4QでのTFPブロックが効果的。
あれで心理的な余裕を生み出す事が出来ました。
勝つには勝ちましたが、一部の選手のみが目立つのはやや危険。
マークを分散させる為にも他の選手を活用する戦術が欲しい所です。
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