今年はAFC-EastとNFC-Westの対戦が組まれていますが、
アウェーチームの勝率が極端に低いらしいです。
時差が3時間、長距離移動と
アウェー側に不利な要素が大きいからのようです。
アメリカの大きさを改めて実感……。
放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYJ |
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
SF |
7 |
7 |
0 |
10 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29731&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
AFC-EastとNFC-Westの交流戦、4年ぶりの対戦です。
NYJは前週敗れましたが、8勝4敗で地区首位に立っています。
ラン攻撃とラン守備が好調、随所でビッグプレイを決めるパスと
フットボールの王道を行くバランスの取れたチームになっています。
SFはHC交代後、チーム状態が上向いてきています。
オフェンスはランの比重を増し、QBの負担が減ったことで相乗効果を生み、
攻守の成績は低いですが別のチームのようなプレイを見せています。
今季は東地区と西地区との対戦でアウェーチームがなかなか勝てていないのですが、
この試合でもアウェーチームが力を発揮できない結果となりました。
NYJはチームを引っ張っていたオフェンスが機能せず、久しぶりの連敗。
オフェンスの出来はそこまで悪くは見えなかったのですが、
勝負所でことごとく一歩届かなかった感じ。
パスの成功率はそこそこでしたが、1st down更新に1~2ヤード足りず
パントという事が多く、攻撃が継続できませんでした。
ディフェンスは50ヤード超のドライブを4回、375ヤード喪失、
40分以上使われ、オフェンスの足を引っ張った感じ。
パス攻撃に効果的なプレッシャーをかけられていませんでした。
成績が下位のチームに対して星を落としてしまったのは痛いです。
オフェンスが失速しているのが気になりますが、立て直せるかな?
SFは今季一番と言えそうな試合運びで完勝。
オフェンスはランがやや抑えられましたが、パスでカバー。
QBヒルは28/39と70%を超える成功率をマーク、
40分近く攻撃し、相手の反撃機会を奪いディフェンスを助けました。
ディフェンスの3サック 1INTはプレイ数の割には上出来のスタッツ、
そして3rd downなどポイントでのきっちり抑えた事で、
強力なNYJオフェンスを抑えました。
コンビネーションが良くて、ユニット全体で抑え込んだ感じがしました。
この勝利で5勝8敗、プレーオフ進出はなくなってしまいましたが、
最後の3試合全て勝ち、5割まで持っていけるでしょうか?
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