今年のNFLは西低東高な感じ。
しかしNFC-Eastはともかく、AFC-Eastが
ここまで激戦区になるとは思わなかった……。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ATL |
0 |
14 |
3 |
8 |
25 |
NO |
7 |
9 |
0 |
13 |
29 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29726&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-Southの同地区対決、3位ATLが4位NOのホームに乗り込みました。
WEEK 10の対戦では20-34でATLが勝利しています。
ATLはここまで8勝4敗、予想を裏切りプレーオフ争いに加わっています。
ランプレイを中心としたミスの少ないオフェンスが着実に得点。
進まれるけど点を取られないディフェンスによって、粘り強い戦いを見せています。
NOは6勝6敗、こちらはあまり勝ち星が伸びていません。
リーグ1位のパス攻撃を有していますが、怪我人の影響もありやや不安定。
ディフェンスはさらに安定感が無いので、脆さが感じられるチームです。
第4Qだけで3回の逆転が起きた、実力伯仲のシーソーゲームとなりました。
ATLは、自分たちの戦い方に持ち込めず、追い上げも一歩届かずでした。
オフェンスはランがいまいちだった為にパス頼りに。
しかしQBライアンは24/33 315ヤード 1TDとまずまずの出来。
ややスタートダッシュが悪く、最後の攻撃も淡白に終わってしまいましたが
それ以外はまずまずの出来でした。
ディフェンスは、強力なパス攻撃に対しては封じ込めたのですが
代わりにランプレイでやられてしまいました。
TDを奪われない粘り強さもありましたが、FGでの加点がダメージとなりました。
攻守ともに今一歩でした……まだプレーオフ進出の可能性があるので
気持ちを切り替えて次戦以降頑張って欲しいです。
NOは逃げ切りに成功して再び勝ち星を先行させました。
オフェンスはいつもとは違ったランが主役な戦い。
RBトーマス、RBブッシュ2人で26回 182ヤードと大爆発、
ちょっとパス攻撃にかげりが出ているのが気がかりです。
計算が出来ないディフェンスの弱さは相変わらず。
50ヤード超のドライブを5回も許すザルっぷり。
サック0という数字がプレッシャーがかからなかった事を物語っています。
オフェンスのかげり、ディフェンスの弱さなど克服する課題は多いですが、
それを乗り越えれば逆転でプレーオフに滑り込めるかも。
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