放送中にテロップが流れていたのですが
8地区制に以降後、NFC-Southの地区優勝チームは
前年最下位のチームとの事。
その理論だとATLがここから逆転するのかな……。
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CAR |
0 |
3 |
10 |
15 |
28 |
ATL |
10 |
7 |
0 |
28 |
45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29689&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-SOUTHの同地区ライバル対決、
WEEK 4での対戦では9-24でホームのCARが勝利しています。
CARは4連勝中で8勝2敗、地区首位に立っています。
オフェンスはレシーバー不足で奮っていませんが、
強力ディフェンス陣が失点を抑えて、勝利を物にしています。
ATLは今季のサプライズチーム、6勝4敗と勝ち越しも見えてきました。
若返らせたオフェンスが、ラン2位・得点8位と一気にレベルアップ。
ディフェンスは進まれても失点は少ないという、
大崩れをしない粘り強さがあります。
第4Qに大きく動きまくったのですが、リードしていたATLが逃げ切りました。
CARはディフェンスが崩され、結局一度も追いつけず敗戦。
オフェンスの調整は見事でしたがディフェンスが失点を食い止められず。
オフェンスは前半にあった3回の好機でFG1本しか奪えず、
後半にスタッツを稼ぎ得点を重ねましたが、
前半に作ってしまった得点差を埋められませんでした。
ディフェンスは今季ワーストの45失点。
スクリメージラインを支配され、さらに素早さを逆手に取られる
ブーツレッグなどのプレイにやられまくりました。
そしてスペシャルチームも神官ターンTDを許し
追い上げムードに水を差してしまいました。
スケジュールの容易さに助けられていたという話を払拭出来るかは、
残りの5試合の戦いぶりにかかってきそうです。
ATLは第4Qだけで4つのTDを奪い、CARをねじ伏せました。
第2Qだけ押さえ込まれたオフェンスですが、
それ以外は70ヤード超のドライブを4回展開しCAR守備を粉砕。
RBターナーが24回 117ヤード 4TD、QBライアンは17/27 259ヤード、
レシーバー陣も満遍なくパスキャッチとオフェンスが力を見せつけました。
ディフェンスは終盤に追い上げを許しましたが、
前半にあった厳しいポジションからの攻撃を無失点で切り抜けた事で、
後半に余裕を持って戦う事が出来た感じ。
ちょっと得点を取られすぎましたが前半の貯金が生きましたし、
第4Qに出たWRダグラスの61ヤードパントリターンTDも効果的でした。
これで地区首位のCAR・TBと1勝差、地区優勝も見えてきました。
若いチームらしい勢いを感じる戦いぶりは見ていて楽しいですよ。
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