今回のテーマは「もうひとつのオイラー数」
・問題
1~8まで数字の書かれたカードを2つの箱に分ける。
(1)最初に出たカードは赤の箱に入れる
(2)2番目以降はそれまで出たどのカードよりも大きければば赤の箱に
そうでなければ青の箱に入れる。
全てのカードを箱に入れ終わったと時
青の箱にカードが1枚だけ入っている確率を求めなさい。
今回はマス北野が問題文を読み違えていましたが、
まずは正確に条件を把握する事が大切。
それが出来ない限り、どのようなパターンで成功するのかを
考える事が出来ませんから。
青の箱に入れるパターンを考える事から始まります。
8はどの数字よりも大きいので
どのタイミングで出ても青の箱には入りません。
したがって、7のみが青の箱に入るパターンを考えます。
8が出た後に7が出なければならず、
他の数字が青に入らないのは小さい順に出たときだけ……
これをヒントに全ての数字で考えればOK。
入試でも出てきそうなレベルの数列の問題ですが、
問題文を正確に理解できるかがポイント。
マス北野のように間違った解釈をすると、
解は当然間違う事となります。
文章力が問われるんですよね、数学って。
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