昨年のNEは最終戦だったのでそんな事は無かったですが、
連勝チームが崩れる時ってあっさり崩れる時が多いんですよね。
TENがそうならなければ良いのですが。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・輿亮さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYJ |
7 |
3 |
10 |
14 |
34 |
TEN |
0 |
3 |
0 |
10 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29698&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
地区首位2チームによる直接対決、
プレーオフの順位決定に向けて大事なゲームとなります。
NYJはNEとの地区首位決戦を制してこの試合に臨みます。
得点力2位のオフェンスはラン・パスのバランスがよく、
ディフェンスは堅いラン守備で相手にペースを握らせていません。
TENは開幕10連勝、快進撃を続けています。
失点数リーグ1位、ビッグプレイ能力が高いディフェンスがチームを牽引。
オフェンスもラン中心の堅実なスタイルで得点を重ねる王道的なスタイルです。
TENディフェンスが大崩れする、予想外の展開となりました。
NYJは大勝で、全勝のTENにストップをかけました。
この試合ではディフェンスがペースをつくり、
オフェンスがその流れに乗った感じでした。
ディフェンスはラン対策がバッチリはまり前半の失点は3点のみに。
前半だけでオフェンスが2回もターンオーバーを喫したのですが、
その後の攻撃を無失点で切り抜けたのが大きかった。
オフェンスも前半はミスがありましたが、
先制TDを奪ったドライブから、相手の弱点を掴んでいた感じ。
後半は4ドライブ全てで得点、パス成功率25/32、ラン獲得192ヤード、
攻撃時間は40分強と完璧な仕事を見せました。
今一番載りに載っているオフェンスかも。
前週に続いて難敵を倒したNYJ、スケジュールもまずまず緩いですし、
久しぶりの地区優勝も見えてきた感じがします。
TENは10連勝していたチームとは思えない戦いぶりで惨敗。
前半は点差を引き離されなかったので普段通りに戦えていましたが、
点差を離された後半にボロが出てしまった感じ。
オフェンスは攻撃力があまり高くない事を露呈。
突出したレシーバーがいない為に、
パス一辺倒になって手詰まった時の打開策が打ち出せなかったかな。
ディフェンスも不安だったパスはもちろんですが、
強みだったランディフェンスもズタズタに切り裂かれました。
ラインが強すぎる為に生まれるバックフィールドのシームを
的確に突かれました……これはラインが強すぎることの弊害かな。
初黒星を喫したわけですが、これで気持ちを切らしてしまうか
それともプレッシャーを振り切るか、次戦で真価が問われますよ。
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