今回のテーマは「数理パズル」
・問題
1から100までの数字が書かれたカードが3つの箱に分けてあります。
異なる2つの箱からカードを1枚ずつ取り出して
カードに書かれている数字の合計を教えると
カードが引かれなかった箱を当てるというマジックです。
今回の問題には2通りの解法がありますが、
分かり易いのはmod 3を用いた方法。
余りが0,1,2の3種の数字に分ければ、
2種の数字を足した時の余りで、
取らなかった1種が簡単に分かってしまいます。
もう1つの解法は、1、2~99、100と分けるパターン。
これは和が100以下、101、102以上の3種に分かれるので
こちらも簡単に答えが導出できます。
数字は色々な性格があるので、
様々な数理トリックを作る事が出来ます。
実験では失敗してしまいましたが、
トランプを使った数理トリックも様々な種類があります。
数字の持つ様々な性質はかなり面白いのですが、
そんな事を感じさせる問題でした。
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