原子番号20番までの覚え方。(
参照サイト)
いろいろな語呂合わせがあるのは知っていましたが、
こんなに細かいバージョン違いが有るとは思いませんでした。
僕の場合は
「水兵リーベ僕の船(H,He,Li,Be,B,C,N,O,F,Ne)、
七曲りシップスクラークか(Na,Mg,Al,Si,P,S,Cl,Ar,K,Ca)」
で覚えていました。
ここから本題です。
この時期はまだ覚えたてという事も有って、
元素記号と原子番号が直結していない子が多いです。
なので「Clは何番?」とか「15番は何?」という質問に対して、
即座に答えられる子は多くありません。
で、数えているのを横で待っているのですが……
毎回最初から数えているんです。
上の語呂合わせで「、」が入った所の前後を見てみると、
ちょうど10個ずつに分かれている事が分かります。
ですので、11番から後の原子を数えて探す場合、
2段目の語呂合わせから数えた方が効率的です。
アルファベットも同じで、アルファベットの歌は7つずつに
分かれているので、どこのグループの中に属しているかを
意識して調べれば、何番目でもすぐに見つけ出す事が出来ます。
どんなデータでも、グループに区切ってから
検索した方が早く見つけ出す事が出来るのです。
例えば100万個のデータがあったとします。
そのままデータを検索した場合、早いと1回で見つけられますが、
最大で100万回かかり、平均の検索回数は約50万回となります。
しかし1000個ずつ1000グループに分割すると、
まずはどのグループにあるかで1~1000回で平均約500回、
そのグループ内のどこにあるのか検索しても同様に平均約500回。
したがって平均約1000回で検索を終える事が出来ます。
これはプログラムをやった事がある人は、必ず習う事だと
思われますが、実生活でも役立つテクニックです。
ちっちゃい工夫が大きな見返りになる、
これが効果的な学習に繋がるんです。
こういう工夫を自分で作りだして応用できると、
勉強ももっと楽しくなるんですけどね。
PR