今年は深夜の生放送が少ないのが残念だな……
現地夕方や夜のゲームの方が注目度があるのですが、
日本で深夜に見てテンションが上がりすぎて
寝られないというのも好きなのですよ。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
10 |
10 |
7 |
9 |
36 |
PHI |
7 |
10 |
7 |
7 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29670&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
前チームが勝ち越しているNFC-Eastの同地区ライバル対決。
前年度覇者のNYGは今季も好調でここまで1敗のみ。
攻守のライン陣の安定感はトップクラス、この強力ラインが
高い得点力と強烈なディフェンスを作り上げています。
PHIは地区内では最下位ですが、それでも5勝3敗。
総合力・スタッツではNYGには劣りますが、
ここのタレントの能力の高さは引けを取りません。
NYGペースで試合が進んでいましたが、
PHIが少ないチャンスを生かして食い下がりました。
NYGは敵地で同地区ライバルを撃破、1敗を守りました。
いくつかミスがあったオフェンスですが、RBに助けられました。
3人で44回 217ヤード、39分以上を攻撃に費やしました。
ラインの出来は圧倒的だったのですが、
QBイーライの出来が悪かったのだけが誤算かな。
ディフェンスは、出場時間が少なかった割にはやられすぎ。
パス成功率は50%以下に、ランもスクランブル以外は71ヤードと
主導権を握っていたはずなのですが、要所でやられてこの展開に。
良い悪いがドライブ毎にはっきり分かれていた感じでした。
脆さも見られましたが、それをねじ伏せるだけのパワーを見せました。
ラインが安定しているのでこの勢いはまだ続きそう。
PHIは力で勝る相手に懸命に食らいつきましたが届かず。
得点は取りましたが、ランが出せず
相手の攻撃時間を削れなかったのが痛かったかな。
オフェンスはランもパスも調子は良くなかったのですが、
決定機を生かす勝負強さはありました。
でももう少し落球が少なければな……と思わないでもありません。
ただランが出せない事で安定感が無かったかな。
ディフェンスは長いドライブの末にTDを許してしまいました。
スクリメージラインを支配されてしまい、
個々の選手の力が十二分に発揮できなかった感じでした。
今の状態ではNYGには届かなさそう、
タレントでの力の差を戦術で埋める工夫がほしいですね。
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