1年生部員のためのウェルカムレースがスタート。
トラブルのせいでママチャリスタートとか酷すぎる。
でもそのおかげでロードレーサーの凄さを
坂道君が実感する展開になっています。
そして単行本の中ほどで
ママチャリからロードレーサーに乗り換えるのですが、
10ページほどその描写に割いて、
これまでの葛藤や新しい自転車への期待を表現。
この展開の流れは上手かったな。
潰れるのを覚悟で、きっかけとなった2人に追いつこうという
選択をするシーンは、本人の覚悟はもちろん
それを後押しする先輩の姿も印象的。
レースシーンが豊富だったので
いつも以上に見応えがあった「弱虫ペダル」3巻。
何度でも読み返したくなるぐらい魅力的でした。
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