この試合は生放送でも見ていたのですが……
ライバル関係という事も相まって
痺れるような展開に手に汗握りまくりでした。
放送 NHK-BS1
実況・野地俊二さん、解説・生沢浩さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NE |
0 |
6 |
6 |
3 |
15 |
IND |
7 |
0 |
8 |
3 |
18 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29656&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
ここ数年、WEEK 9の目玉カードとなっているNE @ IND、
今年は両チームとも本調子での対戦ではないのが残念です。
NEは大きな波がありながらも5勝2敗で地区首位タイ。
エースQB離脱の影響で、ラン中心のボールコントロールを展開中。
ディフェンスも、ぎりぎりで踏みとどまる粘り強さで凌いでいます。
INDは攻守ともに調子を落としていて2連敗中。
最下位のランオフェンスが足を引っ張り、ドライブの継続が出来ず、
出場機会の増えているディフェンスも力を出し切れていません。
本調子とはいえない2チームでしたが、
現有戦力の中で最高の戦いを見せてくれました。
NEはいくつかの小さなミスの影響で、追い上げが届きませんでした。
チャレンジ失敗、2ポイントの失敗、
そして同点を狙うドライブでの反則が痛かった。
オフェンスは相変わらずの決定力不足。
しかしランプレイの充実、パスの安定感が出てきており
ようやくユニットとして機能してきたのは収穫です。
ディフェンスは3人目のCBの薄さを突かれた感じ。
ランを封じ込めパスに狙いを定めるという戦略は半分うまくいきましたが、
そのパスが守りきれませんでした。
これは選手の離脱の穴を埋めきれていない証拠ですね。
今の戦力での戦い方が掴めて来たのが見えました。
あとは個々の選手のレベルアップ、
そして要らないミスを無くす必要がありますね。
INDは接戦でライバルを下し、5割に復帰。
オフェンスはランプレイの出来の悪さが相変わらず。
しかしライン勢とQBマニング、そしてレシーバー陣がその穴を埋めました。
4人が4キャッチ以上、このオフェンスの幅広さが今のINDの強みですね。
ディフェンスはプレッシャーが余りかけられず、喪失距離も多かったです。
しかしレッドゾーン内で3回FGに追い込んだのが大きかった。
でもあまり機能しているとは言えない出来でした。
苦しい試合でしたが、何とか勝利を収めたIND。
プレーオフ進出に向けて再発進と行きたい所です。
PR