この試合に出場していたのは
DALが40歳のブラッド・ジョンソン、
TBが38歳のジェフ・ガルシア……
NYJのファーブも39歳、QBの選手寿命が伸びたのは気のせいなのかな。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・高野元秀さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TB |
6 |
0 |
3 |
0 |
9 |
DAL |
0 |
10 |
3 |
0 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29633&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFCの激戦地区の首位争いをする2チームの対戦。
TBは主力を怪我で失いながらも堅い守りで5勝2敗と試合巧者ぶりを発揮。
チームを引っ張るディフェンスはここ2戦で13失点と完璧な出来。
オフェンスも得点力低下していますが堅実な働きを見せています。
DALは2連敗で4勝3敗とややペースダウン。
代役のQBジョンソンを支えるべくランプレイを出して時間を使い、
平均レベルのディフェンスも一緒に助けていきたい所です。
両チームのディフェンスが見事なパフォーマンスを見せ、
手に汗握るようなロースコアゲームとなりました。
TBはゴール前で決定力を欠き、TDを奪えずに接戦を落としました。
ディフェンスは、タレント揃いのDALオフェンス相手に喪失172ヤード 13失点、
しかし第2Qの2ミニッツオフェンスで奪われたTDが致命傷になりました。
問題だったのはオフェンスとスペシャルチーム。
オフェンスは試合序盤は機能していましたが、徐々に失速。
スペシャルチームはFGミスに加え、後半開始早々ファンブルロスト。
これらが勢いを削いでしまいました。
チーム全体として反則が多かったのも問題でした。
改めてオフェンスの問題が浮き彫りになった試合でした。
もう少しオフェンスに爆発力がほしいですね。
DALはワンチャンスをものにし、そのまま逃げ切りに成功しました。
この日は自慢のオフェンスが停滞、代わりにディフェンスが大活躍。
序盤は進まれていましたが、試合が進むにつれてパフォーマンスが向上。
さらにゴール前でも粘り強い守りを見せ、被TD0に抑えました。
ここ2試合酷い出来でしたが、よく修正されていました。
オフェンスはいきなり3 & OUT3連発と不安な立ち上がりでしたが、
その後は4ドライブで2FGと1TDとなんとか形にしました。
しかし代役QBジョンソンでは、攻撃力の低下は免れませんね。
何とか連敗を止めたDAL、次週のNYG戦という天王山に
良いムードで繋げられたと思います。
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