ドイツが東側陣営を支配している歴史if物……
この2巻になってようやっと舞台説明がなされて知る驚愕の事実。
しかもかなり有名な方の名前も使っちゃっていまして、
歴史ifものならではの楽しさが感じられます。
そしてこの作品のもう1つの肝は
ヒロインの竹取物語的な要素。
あっという間に成長してしまう少女の秘密は
未だに語られていませんので、
どのような設定が作られているのか楽しみです。
軍関連の本でもイラストを担当する野上武志さんですが、
この作品では趣味なのか仕事なのか分からないぐらい
趣味を前面に出した作品になっています。
今回は戦闘機だけでなくて軍艦も登場。
めんどくさいはずなのに軍艦出まくりって……。
ゆっくり話を展開できるのは掲載誌が青年誌だからかな。
これぐらい丁寧に展開してくれると、作品の世界も伝わり易いのに。
PR