第1Qだけで9回も反則があった試合でしたが……
その後回数が減ったので、新記録にならなくて良かったですよ。
放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・輿亮さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
NYJ |
3 |
0 |
0 |
10 |
0 |
13 |
OAK |
3 |
0 |
7 |
3 |
3 |
16 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29627&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
ともに若い力に切り替わりつつある2チーム。
NYJは3勝2敗とまずまずの成績。
若い力をベテランQBファーブが束ねて得点力が上昇。
対してディフェンスの方は失点が多く、まだ方向性が固まっていない感じ。
OAKは1勝4敗と今年も苦しみまくり。
ドラフト1巡上位指名選手が揃っていますが、頼りになるベテランが居らず
攻守ともに形作りに手間取っているように見えます。
両チームとも守備陣が頑張り延長戦に突入、
引き分けかと思われましたが、OAKのパス攻撃が最後に機能しました。
ロースコアゲームを制したOAKは2勝目をゲット。
最後の57ヤードFGを決めたKジャニコウスキー、
衰えも噂されていましたが、それを吹き飛ばす見事なFGでした。
14回 85ヤードと反則の多さに足を引っ張られましたが
オフェンスでは多彩な攻撃を見せました。
ランは重厚さとスピード、パスも偏らず満遍なく成功。
決定力に難がありましたが、ターンオーバーはなく
まずまず良い出来だったと思います。
ディフェンスは第4Qに踏ん張りきれず同点に追いつかれましたが、
それ以外の部分は粘り強さで失点を防いでいました。
しかし1つ目のINTがなかったらどうなっていた事か。
評価できる内容とは言い難いですが成長は感じられました。
NYJはスタッツでは相手を上回りながらも、
要所でチャンスを生かす事が出来ませんでした。
オフェンスは400ヤード以上を稼ぎながらも、
得点機に繋げる事が出来ませんでした。
攻撃が進んでいただけに、もう少し大胆さがほしかったかも。
16失点だった守備陣ですが、パスディフェンスが最後に息切れ。
フィールドポジションの争いで負け気味だったので、
よくプレッシャーをかけられていたのですが、
最後のドライブはあっという間にパスを決められてしまいました。
決勝の57ヤードFG……あれは仕方がないなぁ。
攻守ともに調子の波が大きいのがきになるなぁ。

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