今、現実でも問題になっている小児科医療を中心に描いた医療ドラマ。
協力している先生方のエピソードが巻末に描かれていましたが、
誇張どころか控えめな描写だったのか……
そんな一流の先生が監修しているのってのは凄いなぁ。
この作品では、難しい医療知識も絵を加えながら
丁寧に説明しているのが好印象。
今回も難しそうな手術をやっていますが丁寧な説明があるので、
医学・人体に詳しくなくても読むのは難しくありませんし、
狙い通り子供たちに医療の素晴らしさを伝えられていると思います。
この作品でもったいないなーと思うのが登場キャラ。
編集さんの名前をそのまま使っちゃっている事で
色々言われちゃっているのですよね……
そういった部分で評価を下げられちゃうのは残念だな。
小学館
発売日:2008-10-17
おすすめ度:
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