4戦全勝と1勝3敗、数字だけ見れば優劣ははっきり。
しかし試合の結果となると……
これがスポーツの醍醐味ですよね。
放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
0 |
14 |
0 |
0 |
14 |
CLE |
3 |
14 |
3 |
15 |
35 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29616&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
CLE5年ぶりのマンデーナイトは、ディフェンディングチャンピオンNYGを迎えての一戦。
NYGは得点1位・失点2位とほぼ完璧な内容で開幕4連勝。
オフェンスは各個人が成長を見せていますし、
ディフェンスもオフェンスが点を取ってくれる事で伸び伸びプレイできているようです。
CLEは自慢のオフェンスがいまだに立ち直っていない状態。
昨季よりもディフェンスが成長しているだけに、オフェンスの復活が待たれるところ。
前半は競った好ゲームとなりましたが、
後半に入ってからは一気に流れが傾きました。
NYGは大敗で今季初黒星を喫しました。
オフェンスはQBイーライの悪い点が出てしまいました。
後半最初のドライブでいきなりINTを喫した事で、一気に流れを手放した感じ。
ランプレイは出せていたのですが、それを使う展開に持ち込めませんでした。
ディフェンスはパスで一方的にやられた感じに。
ランプレイとのコンビネーションに苦しめられてプレッシャーがほとんどかけられず。
自慢のDL陣が封じられた事で、後衛の脆さが浮き彫りとなりました。
これまでとは別チームのような酷いプレイを見せてしまいました。
地力はあるチームなので立て直しは出来るでしょうけど、
この戦い方をヒントにされて弱点を突かれる可能性も有りますね。
CLEはこれまで沈黙していたオフェンスが大活躍して圧勝。
オフェンスは前後半終了にかかる2ドライブを除いて
全てを得点圏にボールを運び込みました。
ランは少し押さえられましたが、不調だったパスに光明が見え
ようやく本領発揮といったところでしょうか。
ディフェンスは前半こそやられていましたが、
後半リードを奪ってからは余裕が見られました。
とどめとなったCBライトのINTリターンTDをはじめ、
3つのINTによってディフェンスは自信を深めたのでは?
全勝チームに勝って2勝目をゲット、この1勝は大きな価値があります。
まだシーズンは2/3残っているので、ここから巻き返しも期待できそうですよ。
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