日本人のNFL挑戦と言えば……LB河口正史選手。
プレシーズンゲームに出場し、1タックルを決めています。
しかし他の選手はキャンプに呼ばれる所までも行っておらず、
まだまだNFLの壁は高くそびえ立っています。
しかし選手以外に目を向けてみると、
今年のスーパーボウル優勝チームである
ピッツバーグ・スティーラーズでトレーナーとして
活躍している、磯有理子さんがまず挙げられます。
しかしNFLの世界でその磯有理子さんよりも
早くから活躍しているのがチアの皆さん。
1997年から毎年1人以上の日本人が、NFLで活躍しています。
特に有名な安田愛さんは、日本でもファンが多い
サンフランシスコ・49ersの「GOLD RUSH」で
01~03の3年間チアリーダーとして活躍しました。
しかも最終年には、オールスター戦「PRO BOWL」にも
チーム代表のチアリーダーとして参加。
これはチームでナンバー1のチアリーダーという証でして、
そして今年は……タンパベイ・バッカニアーズの
チアリーダーオーディションに小島智子さんが合格。
小島さんはこれで4年連続でオーディションに合格となりました。
NFLのチアというのは、1試合あたり数千円というギャラなので
それだけで食べられるという職業ではありません。
しかしチアの皆さんが見せるパフォーマンスは、
チアリーディング界の頂点に相応しい素晴らしいものです。
日本での試合を見ないでやりたい事をやるチアと違って、
きちんと試合を見て盛り上げたい所で盛り上げてくれます。
テレビではあまり映し出されませんが、
チアの皆さんにも注目してほしいです。
ビッグプレイをする選手の向こう側で、
一緒になって喜んでいますから。
(相手チームのビッグプレイだと
腰に手をあてたまま立っていますけどね。)
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