公式サイト
http://www.varese2008.org/ita/index.asp
男子個人TT コースレイアウト【43.7km】
http://www.varese2008.org/eng/percorsi/schedagara.asp?c=60&i=406
世界選手権の放送が始まりました。
まずは男子の個人タイムトライアル。
カンチェッラーラが未出場との事で本命不在の大混戦が予想されます。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん、永井孝樹さん。
放送がちょうど始まったタイミングでゴールしたクニスキーが
55m 10s 22のタイムでトップに立ちました。
しかしまだ50人残っていますから、
これはひとまずの目安という事になります。
トップタイムは次々と更新されていきます。
19番スタートのユルチョが53m 59s 60、
22番スタートのゴンチャールが53m 39s 60、
28番スタートのブライコヴィッチが53m 26s 76、
38番スタートのマルティンが53m 17s 86、
ワンデーレースのタイムトライアルという事で
徐々に実力のある選手が出てくるようになっている為、
少しずつタイムが縮まっていっています。
そしてラストの20人に突入。
43番スタートのデヴォルデルが53m 17s 01とコンマ差で更新すると、
44番スタートのタフトが52m 44s 39、
45番スタートのグラブシュが52m 01s 60と
52分台に突入してきました。
グラブシュの記録は一気に40秒以上短縮している好記録。
このタイムが優勝の目安となりそうです。
ここからシャヴァネル、ザブリスキー、ミラー、ロジャース、
ライプハイマーなどのTTスペシャリストが揃っていましたが……
中間計測でグラブシュのタイムを脅かすタイムは出てこず。
上位選手は中間計測からの追い上げもならず、
ザブリスキーが3位に入るのが精一杯という感じでした。
グラブシュが大金星となる世界選手権優勝。
アルカンシェルのジャージを獲得しました。
33歳という年齢で勝てるというのは凄いなぁ……。
文句なしの優勝でした。
個人TT 成績
1位 52m 01s 60 ベアト・グラブシュ(ドイツ)
2位 + 42s 79 スヴェン・タフト(カナダ)
3位 + 52s 27 デイヴィッド・ザブリスキー(アメリカ)
PR