NFLは事前に戦力分析をしていても
いざシーズンが始まってみると予想を裏切る事態ばかり。
これだからNFLは面白いのですよ。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・生沢浩さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
JAC |
0 |
10 |
7 |
6 |
23 |
IND |
7 |
7 |
0 |
7 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29572&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
ともに調子が出ていない、地区優勝候補2チームによる
AFC-SOUTHの同地区対決です。
JACは10得点・16得点と攻撃陣が不発で開幕2連敗。
自慢のランオフェンスが機能しておらず、
ディフェンスの頑張りも生きていない状況です。
INDも13得点・18得点と得点力ががた落ち中で、五分の星取。
こちらもディフェンスが頑張ってはいるのですが、
怪我人の多いオフェンスが足を引っ張ってしまっています。
終盤の展開はドラマティックそのもの……
両チームの意地がぶつかり合った好ゲームとなりました。
JACは終盤に逆転されましたが、
残り1分強からの大逆転劇を完成させました。
41分以上を攻撃で費やしたオフェンス。
ようやくランが機能し、相手の攻撃機会を減らすことには成功しましたが、
もう少し得点を取っておきたかった所。
やはり攻撃力の面では不安が残りました。
ディフェンスは良いときと悪いときの差が激しすぎ。
2INT(リターンTD1つ)は良かったのですが、
終盤は逆転を許すTDまで許してしまうあたり、
昨季までの強さが感じられませんでした。
攻守ともに問題は山積みですが、
ようやく得た1勝は次に繋がると思われます。
INDは、手中に収めかけていた勝利がこぼれていってしまいました。
オフェンスは少ない攻撃時間の中でよくやっていました。
しかしQBマニングの調子の悪さは心配、
終了間際に逆転TDを演出しましたが2INTはらしくない。
ランプレイで時間をコントロールできなかった事も、
ディフェンスのさらなるパフォーマンス低下に繋がっちゃったかも。
ディフェンスはRB2人ともに100ヤード以上走られましたが、
この失点数で抑えられたのはゴール前の踏ん張りがあったからですが、
最後の最後で踏ん張りきれなかったのは痛かったな。
チーム状態に改善の兆しがなかなか見えてこないのはこの先怖いですな。
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