etapa 21 S. Sebastian de los Reyes - Madrid【102.2km 】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/21_altimetria.html
ほぼ平坦の最終ステージ、
最後の7周の周回コースに入るまではパレード走行、
そして最後はスプリント争いが繰り広げられます。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では集団は一団のまま30km付近を走行していました。
大集団はゆったり走行中、選手の発する雰囲気からも
最終ステージということが感じられます。
マドリードの周回コースに入るといきなり2選手がアタック
オルテガとマルティネスが抜け出しに成功しました。
この動きはすぐ潰されましたが、すぐに次のアタックが……
ロセンド、ビンディ、アニョーリの3人が抜け出しました。
このアタックを集団は容認したようでタイム差が広がります。
3人が逃げている形でそのままレースは進行。
しかしスプリンターを擁するチームが引き始め
残り2周の時点で差は10秒を切りました。
大集団に迫られた逃げ集団の中からロセンドがペースアップ、
アニョーリはついていきましたが、ビンディは吸収されました。
しかし逃げた2人のヘアピンカーブの辺りで吸収、
残り10kmほどで吸収されました。
しかしカウンターでサンチェスが飛び出しに成功、
さすがコンチネンタルプロのアンダルシアカハスール、
すぐに吸収されてしまいましたが、
激しい動きでレースを盛り上げてくれています。
鐘が鳴らされのこり1周、今年のグランツールのラストが迫ってきました。
エウスカルテルが綺麗にトレインを組んで上がってきました。
さらにCSCが2本目のトレインを作成。
激しい位置取り争いが繰り広げられる中で落車も発生。
2回の落車で集団はかなり少なくなってきました。
落車の発生したヘアピンを抜けて最後のストレートへ。
ゴールスプリントに参加できそうなのは20人ぐらい……
最初に飛び出したのはブレシェル、
一気に距離差を開いたプレシェルはそのままゴールまで逃げ切りました。
総合トップのコンタドールは腕を高く突き上げながらゴール。
これで3つのグランツールを全て制覇となりました。
etapa 21 成績
1位 2h 44m 39s マッティ・ブレシェル(CSC)
2位 same time アレクサンドル・ウソフ(ALM)
3位 same time ダヴィデ・ヴィガノ(QST)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/etapa21.html?e=21
最終総合成績
1位 80h 40m 08s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 46s リーヴァイ・ライプハイマー(AST)
3位 + 4m 12s カルロス・サストレ(CSC)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/general21.html?e=21
ポイント賞
グレッグ・ヴァンアーベルマート(SIL)
山岳賞
ダヴィ・モンクティエ(COF)
コンビネーション賞
アルベルト・コンタドール(AST)
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