etapa 19 Las Rozas - Segovia【145.5km】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/19_altimetria.html
3級山岳が1回だけという平坦基調のステージ。
ゴールスプリントになりそうな設定ですが、
力を使いたがらないチームが多いと逃げ集団の争いになるかも……
どちらの展開になるかが楽しみです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん、菊田潤一さん。
放送開始時点では13人が逃げており84km地点付近の
2回目の1級山岳を登坂中、大集団とは46秒差がついていました。
大集団からサストレがアタック、
これにコンタドール、ライプハイマー、バルベルデ、
モスケーラが合流し5人の追走集団が出来ました。
さらにザウグが合流して6人になった追走集団は
あっという間に逃げていた13人に追いつきました。
この後も選手が合流していき20人を超えます。
1級の山頂はグループのまま通過。
グストフ、ルベ、アローヨの順で通過しましたが、
この後ルベ、アローヨにキリエンカが加わり3人が飛び出しました。
この後集団は約1分の差でタイム差を維持したまま追走、
ゴールスプリントに向けての準備がなされている感じです。
最後が周回コースなのでゴール地点の1回目を通過、
セゴビアの周回コースに始まりました。
タイム差は40秒を切ってきましたが……微妙なタイム差です。
この後逃げ集団からルベが脱落して逃げは2人に、
大集団からはエレーロが抜け出し前を追い始めました。
残り8kmでタイム差は50秒以上と少し広がりましたが、
ここからタイム差がなかなか縮まっていきません。
残り3kmで逃げから抜け落ちたルベが大集団に吸収されましたが
それでもタイム差は45秒と大きな差がついています。
残り1kmに逃げ2人は突入、大集団とのタイム差は20秒。
アローヨはずっと後ろに付き位置
キリエンカがずっと引き続けています。
大集団からはナイエンスが抜け出してきましたがまだ距離はあります。
逃げ2人から仕掛けたのは後ろについていたアローヨ、
キリエンカには追う力は残されていませんでした。
総合上位勢はほぼ一団でゴール、
タイム差は変わらないままに個人TTを迎える事となりました。
4賞ジャージにこの日も変化無し。
マイヨオロ、コンビネーション賞はコンタドール。
ポイント賞はヴァンアーベルマート。
山岳賞はモンクティエです。
etapa 19 成績
1位 3h 27m 03s ダビ・アローヨ(GCE)
2位 + 5s ヴァシリ・キリエンカ(TCS)
3位 + 11s ニック・ナイエンス(COF)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/etapa19.html?e=19
総合成績
1位 77h 21m 52s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 1m 17s リーヴァイ・ライプハイマー(AST)
3位 + 3m 41s カルロス・サストレ(CSC)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/general19.html?e=19
etapa 20 La Granja de S. I. - Alto de Navacerrada【17.1km 個人TT】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/20_altimetria.html
今年のブエルタの優勝者が決まる最後の個人TT。
距離は短いですが厳しい登りが待っていますから
タイム差はかなりつく可能性があります。
現時点ではアスタナ勢がかなり有利ですが……どうなるでしょうか?
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