NFL JAPANの風速50mという情報が書かれていましたが……
単位が分からないよ、これじゃ。
ちなみに現地のサイトだと『Gusts well over 30 mph』ですから
50km/h以上、大体15m/sですよね。
最大瞬間風速だともっと吹いていたかもしれませんけどね。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・大社充さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TEN |
0 |
14 |
3 |
7 |
24 |
CIN |
0 |
7 |
0 |
0 |
7 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29558&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
対照的なスタートを切った2チームの対戦。
TENは強敵JACとのロースコアゲームを制しました。
しかしエースQBヤングが離脱、いきなり戦い方の見直しを迫られましたから
この試合は難しい戦いとなりそうです。
CINは拙攻が響いて惜敗。
パスの成功率が全然上がらず、ランも出ないという散々な状況。
1週間で改善できたのかに注目です。
強風に苦しめられる戦いとなりましたが、
攻撃の完成度が高かったTENが主導権を握り続ける事となりました。
TENは得意パターンに持ち込む事に成功し、
試合の流れをつかみました。
何と言っても2人のRBの活躍が見事、
2人で37キャリー 168ヤードと素晴らしい成績。
QBコリンズも強風の中で66&を超えるパス成功率と
オフェンスを上手く纏め上げていました。
ディフェンスはサックこそ1回だけでしたが、
2INT 1ファンブルフォースとプレッシャーをかけられていた事が
分かるスタッツになっていました。
LBバラックがスペシャルチームでパントブロックから
リカバーTDを奪い17点差にした時点で相手の戦意を奪いました。
攻撃力に不安を残しましたが、ランでの時間消費と
堅い守備で守りきるという戦い方が確立された感じがしました。
CINは3チーム全ての出来が悪く、惨敗に近い状態。
2試合連続で沈黙したオフェンスは重症、
ランが出せなかった事が敗因の大半でしょう。
そしてダメ押しに繋がったパントブロックからのTDも
オフェンスが前に進められなかったのが要因でした。
風が強かった中、QBパーマーのパス成功率は上がりましたが2INT。
判断が少し鈍っている感じがしました。
ディフェンスはまずまずの出来、
オフェンスが不出来の中では頑張っていた方でした。
しかしオフェンスの出来の悪さは深刻な問題です。
選手が揃っているからこそ、ちょっとしたきっかけで
爆発する可能性もあるのでしょうけど……。
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