激戦が多かったWEEK 1ですが、
この試合も文字情報をドキドキしながら追った試合でした。
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・辻治人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TB |
7 |
3 |
3 |
7 |
20 |
NO |
7 |
10 |
0 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?game_id=29534&
season=2008&displayPage=tab_gamecenter
NFC-SOUTHの同地区ライバル対決、
昨年地区優勝のTBが一昨年優勝のNOの本拠地に乗り込みました。
怪我人が多かったものの怪我の功名で若手選手が育った昨季のTB。
昨季の躍進を支えた選手が多数残っており、
今季も地区優勝を狙える力を持っています。
スタートダッシュに失敗して沈没したNOですが、
ディフェンスの補強を進めて弱点が消えつつあります。
あとは新選手が戦術に合うかがポイントです。
序盤は静かな展開でしたが、後半に入ってからは
互いが点を取り合い逆転を繰り返す激しい展開となりました。
TBはオフェンスの出来の不安定さで差をつけられました。
ディフェンスは強力なNOオフェンスに400ヤード以上進まれても
24点に抑えた事、そしてリターンTDを奪った勝負強さは評価できます。
しかし進まれる事で味方のテンポを失わせてしまった感じがします。
オフェンスの方は全体的に停滞していました。
後半の成績は良かったですが、ビッグプレイがあったからであり
全体的に戦術面で後手を踏んでいた感が否めません。
ラン・パスの比率が1:2というのもバランスが悪かったかな。
ここ数年、RBが故障で離脱するケースが多かったから
そのイメージが残っていたのかもしれませんが……
まだ初戦が終わったばかりなので
気持ちを切り替えて次に臨んでほしいですね。
何とか逃げ切ったNOでしたが、
試合内容としては進化を感じさせてくれました。
オフェンスは得点こそ少なかったですが、
ラン・パスで幅広いプレイを展開。
20ヤード以上獲得するプレイをガンガン生み出しました。
ただエースWRコルストンが怪我をしてしまったのが心配です。
ディフェンスは後半に息切れをした感じ。
攻撃力がないTBが相手でしたが、それでも改善は目に見えました。
攻守ともに大きなミスもあったのですが、
その印象を消し去るぐらい通常のプレイが良かったです。
怪我人が出たのでその穴が埋められるかが鍵かな。
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