etapa 3 Jaén - Córdoba 【168.6km】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/etapa3.html?e=1
終盤に3級山岳があるため、
平坦基調のコースとは言えスプリント勝負になるか怪しいステージ。
駆け引き・戦略が楽しめそうなコースレイアウトです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、オルテガが単騎で逃げており90km付近を走行中、
大集団とは11分半ほどの大きな差が開いていました。
大集団はちょうど補給ポイントを通過中、
ここからタイム差がどんどんと縮まっていきそうです。
補給ポイント直後にあるスプリントポイントの為に
大集団から何人かの選手が抜け出します。
2位の2ポイントはベンナーティが、
3位の1ポイントがクインツァートが獲得しました。
スプリントポイントを競った選手達は大集団に戻りました。
残り50kmを切ったところでタイム差は8分強。
第2スプリントポイントの前で、ベンナーティにポイントを取らせようと
リクイガスの選手達が仕掛けます。
ナポリターノがついてきましたが、途中で諦めたのか
リクイガスがきっちりベンナーティにポイントを獲得させました。
3級山岳Alto de San Jeronimoに入る頃には、
逃げているオルテガと大集団とのタイム差は6分に。
一気にタイム差が縮まってきました。
そしてベッティーニが飛び出したのをきっかけに大集団が活性化。
スプリンターのチームが潰されてしまった感じに……
ベッティーニとコロブネフの2人が抜け出していましたが、
最終的にはベッティーニが1人で前を追う展開となりました。
山岳ポイントを取る為に、ロセンドとマルチネスエステバンが
飛び出しましたが、山岳ポイントの後に集団に戻りました。
山頂を越えてから、モンクティエ、フレチャなどが仕掛け、
さらにランダルーチェ、レベッリン、バルベルデが抜け出します。
今日も落ち着かないレース展開だなぁ。
逃げていたオルテガは一気にペースダウン。
残り20kmのアーチ付近でベッティーニに追い付かれました。
何とか耐えていたオルテガでしたが、
ベッティーニに千切られてしまいました。
ベッティーニを追う追走集団も出来ていましたが、
ベッティーニまで含めて残り10kmまでに全員が吸収。
これで一団となりました。
ここからは一団のまま進んでいきます。
シャヴァネルらが抜け出しましたが動きは全て潰され、
集団では位置取り争いが激しくなります。
リクイガスがトレインでベンナーティを導きましたが、
ボーネンが後ろからベンナーティを差して
トップでゴールラインを通過しました。
ベンナーティは2位、ザベルが3位と、
残ったスプリンター達が魅せてくれました
総合1位、マイヨオロはベンナーティが再度奪取。
ポイント賞はバルベルデ、
山岳賞はロセンド、
コンビネーション賞はマルチネスエステバン。
etapa 3 成績
1位 4h 25m 24s トム・ボーネン(QSI)
2位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(LIQ)
3位 same time エリック・ザベル(MRM)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/etapa3.html?e=1
総合成績
1位 8h 56m 27s ダニエーレ・ベンナーティ(LIQ)
2位 + 7s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
3位 + 10s トム・ボーネン(QSI)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/general3.html?e=3
etapa 4 etapaCórdoba - Puertollano 【170.3km】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/etapa4.html?e=1
このステージも平坦基調ながらも
細かい起伏が多いので、スプリンターを擁するチームは
かなり厳しい戦いを強いられそうです。
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