etapa 2 Granada - Jaén 【167.3km】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/etapa2.html?e=2
いよいよスタートするブエルタ・ア・エスパーニャ、
チームタイムトライアルからスタート。
ディフェンディングチャンピオンのメンショフが居ない事から
混戦が予想されます。
実況は谷口広明さん、解説は別府始さん。
放送開始時点では大集団がちょうど補給地点を走っていました。
逃げは4人で90km地点付近を走行中、
大集団とは約4分の差がついていました。
レースはスプリント勝負になるステージらしく
少しずつ逃げ集団とのタイム差が縮まる展開。
1つ目のスプリントポイントを前にして
逃げ4人からマルチネスエステバンが抜け出しました。
他の3人はこの動きについていけず
タイム差を離されてしまいました。
このステージのゴール地点の周回コースで仕掛けてきましたが、
少し登りがきついのでスプリンターにはきついかな。
この後残された3人からロセンドが1人抜け出し、
先頭のマルチネスエステバンが待って合流させます。
これで逃げ集団は2人となりました。
置いていかれた2人は残り25km付近で吸収されました。
残り20kmで逃げ2人からマルチネスエステバンが抜け出しに成功。
さらに大集団から4人が抜け出しマルチネスエステバンに
追い付きましたが、2回目のスプリントポイントの前に大集団が吸収。
マルチネスエステバンはボーナスポイントを取れれば
総合1位のチャンスがあったのですが……
この後、アルディラとザンディオが抜け出し
この順で第2スプリントポイントを通過。
しかし大集団にあっという間に吸収されます。
続いてはロッシュが単騎での逃げを決め、さらにニアマンが合流します。
さらに小さな登りで数人がアタック。
3人が合流した後、合流したモンクティエとロッシュが抜け出しに成功。
今度はここに5人が合流した後、
ポポヴィッチ、ユルチョ、メールスマンの3人が抜け出します。
スプリント対決になるかと思いきや、
逃げの吸収が早かったからかめまぐるしい展開に。
ここで残り5kmを迎えます。
逃げていた3人も結局吸収されてしまい集団は一団に。
ステージ優勝を狙う選手が前に揃っていますが……
残り1kmのアーチの手前でホアキン・ロドリゲスが仕掛けると
集団は反応が遅れて飛び出しを許してしまいます。
それでも集団の力は強くホアキン・ロドリゲスは吸収。
そしてバルベルデが残り100m手前で先頭に立つと
後続に2秒差をつけてゴールラインへと飛び込みました。
ステージ優勝したバルベルデが、マイヨ・オロ、ポイント賞を獲得。
山岳賞は、最初の山岳ポイントを取っていたロセンド、
コンビネーション賞はマルチネスエステバンとなりました。
etapa 2 成績
1位 4h 23m 00s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 2s ダヴィデ・レベッリン(GST)
3位 + 2s アレッサンドロ・バッラン(LAM)
総合成績
1位 4h 31m 10s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
2位 + 13s フィリッポ・ポッツァート(LIQ)
3位 + 13s ダニエーレ・ベンナーティ(LIQ)
http://www.lavuelta.com/08/espanol/resultados/etapa2.html?e=1&ts=1220127663365
etapa 3 Jaén - Córdoba 【168.6km】
http://www.lavuelta.com/08/espanol/recorrido/etapa3.html?e=1
下り基調のステージですが、ゴール前に丘があり
またまたスプリンターにとっては厳しいステージ。
最後の丘で激しい仕掛けが見られそうです。
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