公式サイト
http://www.letour.fr/index.html
étape 19 Roanne → Montluçon【165.5km】
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1900/etape_par_etape.html
2つの山岳ポイントが設定されていますが、ともに前半。
120km付近の大きな丘を越えたら後は下り基調
アシストの頑張り次第ではゴールスプリントの争いになりそうですが、
翌日が個人TTなので動きを嫌って逃げ切り勝ちもありうるかも。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん、
そしてゲストには映画版シャカリキ!の主人公を演じた
遠藤雄弥さんが登場です。
放送開始時点では4人が逃げており50km地点付近を走行中、
大集団とは45秒ほどの差がついていました。
大集団はこの逃げを容認しない方向、
少しずつタイム差を詰めていき、70km地点手前で捕まえます。
捕まえると同時にカウンターアタックが発生。
まずはポッツァートがアタックを仕掛けましたがこれは失敗。
何人かが仕掛けましたが成功させたのはシャヴァネル、
ここにロワが合流、大集団もトイレ休憩に入りペースダウン、
これで2人での逃げ集団が形成される事となりました。
最大で5分差まで広がったタイム差ですが、
集団はこれ以上の広がりを許さず残り50kmで4分差と射程圏内に。
しかしここからタイム差が詰まっていかず、
残り25kmの時点で約4分差、
下り基調なので逃げ切りの可能性が高まってきた感じ。
逃げている2人の粘りも凄く、残り15kmでタイム差は約3分、
逃げ切りの可能性がかなり高まってきました。
残り5kmを切り、逃げていた2人は勝利をほぼ確信。
残り3kmを切った頃から牽制が始まりました。
前・シャヴァネル、後、ロワの形でゴールスプリント突入。
シャヴァネルの牽制を探りながらロワがスプリント開始。
しかしシャヴァネルはロワを前に出す事無く、
そのままゴールラインへと飛び込みました。
29歳のシャヴァネルがツール初優勝を飾りました。
大集団は一団でゴール。
3位争いのゴールスプリントはチオレックがとりました。
総合争いは変動がありませんでした。
総合1位、マイヨ・ジョーヌはサストレ,
山岳賞のコール、ポイント賞のフレイレ、
新人賞アンディ・シュレクと全て変わらずでした。
・étape 19 成績
1位 3h 37m 09s シルヴァン・シャヴァネル(COF)
2位 smae time ジェレミー・ロワ()
3位 + 1m 13s ゲラルド・チオレック(THR)
・総合成績
1位 82h 54m 36s カルロス・サストレ(CSC)
2位 + 1m 24s フランク・シュレク(CSC)
3位 + 1m 33s ベルンハート・コール(GER)
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1900/classement/index.html
(ステージ成績と総合成績、他のポイント賞に関しても
タブをクリックすると見られます)
étape 20 Roanne → Montluçon【53km 個人TT】
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/2000/etape_par_etape.html
50kmを超える平均的な個人タイムトライアルコース。
断面図だけでは大きな起伏が見られないので
TTスペシャリストが力を発揮しそう。
そして総合上位勢もこのステージで順位が決まります。
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