公式サイト
http://www.letour.fr/index.html
étape 18 Bourg-d'Oisans → Saint-Étienne【196.5km】
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1800/etape_par_etape.html
ガリビエにラルプ・デュエズ、単独でも組み込まれたくない峠を含め
超級山岳×3に210km強の距離……
今年のツールの行方を占う最難関ステージがやってきました。
総合上位勢がどのような駆け引きを見せるかが楽しみです。
実況は白戸太朗さん、解説は今中大介さん、
そしてゲストには片山右京さんが登場です。
放送開始時点では、2人の逃げ、3人の追走、大集団という
珍しい形になっていました。
先頭から大集団までは10分近くの差、
そしてその大集団からクネゴが大きく遅れていました。
逃げている2人はともに2時間以上遅れ、
追走の3人の中ではアスタルロサが18位ですが23分遅れ、
ともに脅威では無いという事で
集団は逃げ切りを容認している感じ。
タイム差はまったく縮まっていきません。
残り50km地点で、大集団までのタイム差は10分強。
逃げ切りの可能性がかなり高まってきました。
追走の3人は前とのタイム差がなかなか縮まらず
中途半端な状況になっています。
2つ目の山岳・2級Croix de Montvieuxは
バレード、ブルグハートの順で通過。
追走の3人は4分13秒遅れで通過、
大集団は10分以上遅れて通過していきました。
2つ目のスプリントポイントはブルグハートが先頭で通過、
4級Côte de Sorbiersはバレードが先頭で通過。
ブルグハートが前を止めようとする隙にバレードがアタック。
しかしこれは決まらず……バレード、なりふり構わなさすぎ。
でもそれだけ勝利が欲しいという事でしょうけど。
互いに何度も仕掛けますが2人は離れる事無くゴールが近づいてきました。
前・ブルグハート、後・バレードの形でゴールスプリントに突入。
激しい牽制を経て仕掛けたのはブルグハート、
残り200mほどからのスプリントでしたが、
バレードを寄せ付ける事無くそのままゴールしました。
ブルグハートがツール初優勝をあげました。
追走3人ではフェイーリュがゴールスプリントを制し3位に。
大集団はほぼ一団でゴール、タイム差はつきませんでした
しかしクネゴは大丈夫だったのかな……。
総合1位、マイヨ・ジョーヌはステージ優勝のサストレが獲得。
山岳賞もコールが守った形になりました。
ポイント賞もフレイレが維持
新人賞はニバリからアンディ・シュレクに移りました。
・étape 18 成績
1位 6h 07m 58s マークス・ブルグハート(THR)
2位 smae time カルロス・バレード(QSI)
3位 + 3m 33s ロメイン・フェイーリュ(AGR)
・総合成績
1位 79h 16m 14s カルロス・サストレ(CSC)
2位 + 1m 24s フランク・シュレク(CSC)
3位 + 1m 33s ベルンハート・コール(GER)
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1800/classement/index.html
(ステージ成績と総合成績、他のポイント賞に関しても
タブをクリックすると見られます)
étape 19 Roanne → Montluçon【165.5km】
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1900/etape_par_etape.html
起伏が続きますが、ラストは下り&平坦基調。
上手く最後の起伏をこなせばゴールスプリントとなりそうですが……
久しぶりにゴールスプリントを見てみたい気もします。
総合勢は次のステージの個人TTのためにお休みかな。
PR