公式サイト
http://www.letour.fr/index.html
étape 14 Nîmes → Digne-les-Bains【182km】
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1400/etape_par_etape.html
中盤に3つの4級山岳がありますが、分類としては平坦かな。
しかしゴール前にも小さな丘があるため
スプリント勝負となるとは言い難いかも。
アシストたちの仕事に注目するステージになるかも。
実況はSaschaさん、解説は今中大介さん、永井孝樹さん。
放送開始時点では4人が逃げており80km地点手前を走行中
大集団とは6分20秒の差がついていました。
最初の山岳・4級Côte de Maneは
グティエレス、タンキンク、カザールの順で
争いもなく淡々と通過。
そして大集団は2分45秒遅れで通過。
第2スプリントポイントは
グティエレス、ボネ、タンキンクの順で通過。
こちらも淡々と
残り40kmを切った所でタイム差は約1分に
ここから大集団はタイム差のコントロールに入りました。
残り30kmを切った所で、グティエレスが仕掛けます。
この動きでまずはボネが脱落。
タンキンク、カザールの2人は追走をはじめましたが、
グティエレスのスピードが速くついていく事が出来ません。
グティエレスは追走の2人とのタイム差をぐいぐいと広げていきます。
遅れたボネは残り21km手前で吸収、
タンキンク、カザールの2人も残り20kmのアーチの手前で吸収されました。
残り20kmのアーチでタイム差は45秒と射程圏内。
少しずつタイム差が縮まった後、
残り11kmでのヴォクレール仕掛けで一気に抜かれてしまいました。
4級山岳Col de L'Ormeの山頂まで
アタックが何度も仕掛けられましたが、
抜け出すまではいたらず、ほぼ一団のまま山頂を通過。
スプリンターの中では、カヴェンディッシュが遅れ気味。
スプリントの調子が良いだけにここで遅れるのは勿体無い。
下りに入っても断続的に仕掛けが続きましたが、
シルヴァン・シャヴァネルが少し前に出ます。
一時はタイム差が広がりかけましたが、
残り2kmを切った所でシャヴァネルは吸収、
集団はこのまま一団となってゴールスプリントに突入。
まずはカスペールがロングスプリントを仕掛けます。
良い感じで抜け出していたのですが、
ザベルがすかさずまくります。
しかしザベルの後ろからフレイレが被せるようにまくり
そのままゴールラインへと飛び込みました。
総合上位勢は集団ゴールでタイム差はつかず、
翌日に向けて充電というところでしょうか。
ジャージに変化なし。
総合1位、マイヨ・ジョーヌはエヴァンス。
ポイント賞はフレイレ。
山岳賞はラング、新人賞はニバリで変わらずです。
・étape 14 成績
1位 4h 25m 42s オスカル・フレイレ(RAB)
2位 same time レオナルド・ドゥケ(COF)
3位 same time エリック・ザベル(MRM)
・総合成績
1位 59h 01m 55s カデル・エヴァンス(SIL)
2位 + 1s フランク・シュレク(CSC)
3位 + 38s クリスティアン・ヴァンデヴェルデ(GAR)
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1400/classement/index.html
(ステージ成績と総合成績、他のポイント賞に関しても
タブをクリックすると見られます)
étape 15 Embrun → Prato Nevoso【183km】
http://www.letour.fr/2008/TDF/LIVE/fr/1500/etape_par_etape.html
序盤に超級山岳、そして最後に1級山岳と
2つの大きな山岳がありますが、
超級山岳から最後の山岳まで間があるので、
1級山岳が勝負どころになりそうです。
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