多分、ほとんどの人には「それがなんなの?」と言われそうな、
趣味丸出しのエントリです。
音源もしくは観測者が動いている時には、
音が高くなったり低くなったり聞こえる現象。
これは有名な「ドップラー効果」ってやつですね。
今日の帰り道で、普段はドップラー効果で一定の音が聞けない
救急車のサイレンをドップラー効果無しで
聞き続ける事が出来ました。
(そんな事をやっちゃいけない
シチュエーションなのかもしれませんが)
帰りの高速を走行中に後方から救急車がきました。
当然抜かせてあげたのですが、
その救急車がそれほど早いスピードではなかったので、
ほぼ一定の間隔を置いて走る事が出来たのです。
普段は自分と救急車との距離は絶えず変化するため、
音の高さは常に変化し続けます。
しかしほぼ一定の距離で走り続ければ、
音の高さをほとんど変えずに聞き続ける事が出来るのです。
音の高さがほとんど変わらないって状態は、
救急車相手だとかなり珍しいですよ。
救急車は停車すると、音も止まってしまいますから、
一定の距離を確保し続け、かつ救急車の音を聞き続けられる事は
めったに無い事なんです。
ラジカセから流れる音ならいつも同じに聞こえるじゃない?
と言われるかもしれませんが、
救急車が相手だからこそロマンがあるんですよ……。
その後渋滞にちょっとハマりましたが、
このおかげで今日の帰りはウキウキ気分で帰れました。
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