アニメでも放送された図書館戦争のコミック化。
最初に一言……郁ちゃん可愛いよ、郁ちゃん。
現実でも提出されているある法案に似ている
不適切な表現を取り締まる「メディア良化法」。、
この法を盾にした検閲行為を行っているメディア良化委員会は
示威行為で死者も出すという強硬的な団体。
検閲によって版を重ねる事が出来ないだけでなく
没収される危険性もある事から値段自体も2倍以上に高騰……、
本好きの自分にとっては実現して欲しくないような世界です。
しかし図書館側も図書館や本を守るために図書隊を作ってそれに対抗、
その図書隊の防衛員になろうとしているのが主人公の笠原郁。
設定はかなりユニークですが、本編はオーソドックス。
しかしその特殊な設定をうまく活かした物語展開、
そして本好きにはたまらない台詞の数々に魅了されました。
これは人気があるのも頷ける……
原作小説を読んでみようかな。
アスキー・メディアワークス
ふる鳥 弥生(イラスト)
発売日:2008-06-27
おすすめ度:
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