身近で争い事が無い日本において、
この作品が描く生きる事の難しさは
過激に映ってしまうかもしれないなぁ。
5巻・6巻では主人公トルフィンとトルケルの
2度目の戦いが繰り広げられたのですが……
それよりも囚われの王子クヌートの物語に心を惹かれました。
臣下ラグナルを失ってから、生と死、そして愛について
考えさせられる事となりそして行き着いた答えが……
この後のクヌート王子の所作には
王族の血筋を感じさせるものがありました。
これは痺れる展開でしたよ。
これからさらなる大きな相手と対峙する事となりそうですが、
クヌート王子が、トルケル、アシェラッドが、
そしてトルフィンがさらに活躍を見せてくれそう……と言いたい所ですが、
この作品はあっさり重要人物を殺しちゃうからなぁ。
その点も含めて続きに期待大です。
講談社
発売日:2007-10-23
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おもしろいコミックです。
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今回は怒濤のアクション
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