スキージャンプを題材にした作品。
主人公の野々宮ノノは、性別を偽ってスキージャンプの
大会に出ようとしているのですが、今回はその背景が語られました。
1巻ではジャンプシーンなどでグッと引き込みましたが……
2巻ではこれからの物語に絡んでくる
キャラクターたちの顔見せという感じでした。
しかしながらその出てくる奴らが揃いも揃って変なやつ。
これでこそ岡本倫さんの作品って感じです。
狂気を描くのが上手い作家さんですが、
ストイックな戦いを強いられ独自の価値観を持つ人が多い
スポーツ選手の世界との相性はバッチリかも。
これから真剣勝負の場が描かれると思われますが
その時にどんな狂気を見せてくれるのかが楽しみです。
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