大会公式サイト
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2. Etappe Langnau i.E. - Flumserberg【197km】
コース図は上の公式サイトから
3級山岳2つ越えた後、最後に1級の山頂ゴール。
まだ2日目ですが総合争いに関しての大きな山場となりそう。
上位勢がどのような駆け引きを見せるのかに注目です。
実況は白戸太朗さん、解説は別府始さん。
放送開始時点では、エルミガーが単騎逃げを敢行中。
170km地点手前で、大集団とは4分40秒の差が付いていました。
タイム差は大きいですが、最後が山頂ゴールなので
まだタイム差としては余裕が有る感じかな
レースはエルミガーを捕まえるべく
大集団が徐々にタイム差を詰めていくオーソドックスな展開。
1級山岳Flumserbergを間近に控え、
タイム差は1分を切り、さらに見る見るタイム差が縮まっていきました。
1級山岳Flumserbergにいよいよ突入。
標高差743m 登坂距離7.9km 平均斜度9.4% 最大斜度16%
さらに設定された山頂からゴールまで2kmも登りです。
残り10kmを切った所でエルミガーが大集団に吸収されます。
しばらくは一団のまま進んできましたが、
残り9km付近でメールマンが抜け出しに成功。
さらに次に抜け出したフォイクトもメールマンに追いつき
2人での逃げ集団が形成されました。
大集団はどんどんと選手が千切れていき
あっという間に30人ほどまで絞られました。
残り7kmでメールマンが遅れ始めフォイクトが単騎逃げに。
大集団ではイグリンスキーが抜け出しましたが
フォーテンなどのアタックで集団のペースが上がり程なく吸収、
しかしながら有力選手の動きが無いので集団はまだ活性化していません。
大集団の有力選手の中からはシューマッハーが脱落。
そして有力選手で口火を切ったのはアンディ・シュレク、
このアタックでフォイクトは追いつかれてしまい、
さらに集団も一気に破壊されました。
カウンターで今度はフランク・シュレクがアタック、
この動きにデヴォルデルがついていき2人が先頭に立ちます。
1級山岳Flumserbergの山頂はこの2人が先頭で通過。
この後、先頭の2人にアントンがまず合流、
さらにクネゴ、クルージガー、ザウグ、キルシェンが追いつき
先頭が7人になったまま残り1kmを迎えました。
7人の中で最初に仕掛けたのはザウグ、
良い飛び出しに6人の牽制も入る理想的な展開でしたが、
残り500mを切り、追い上げてきたクルイジガーが
いっきにザウグまで追いつきました。
しかしザウグもカウンターで再アタック、
これで決まったかに思いましたが、
アントンが2人を一気にかわしリードを広げてゴールに飛び込みました。
ステージ優勝を飾ったアントンが総合首位のゴールデンジャージを獲得、
山岳賞・スプリント賞はともにロースリ、
ポイント賞はキルシェンが獲得しています。
・2. Etappe 成績
1位 5h 00m 04s イゴール・アントン(EUS)
2位 + 06s キム・キルシェン(THR)
3位 + 06s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
・総合成績
1位 8h 42m 29s イゴール・アントン(EUS)
2位 + 06s キム・キルシェン(THR)
3位 + 12s ダミアーノ・クネゴ(LAM)
http://www.tds.ch/tourdesuisse/2008/resultate.html
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