大会公式サイト
http://www.tds.ch/tourdesuisse/generated/basic/liveticker.htm
1. Etappe Langnau i.E. - Langnau i.E【146km】
コース図は上の公式サイトから
ツール・ド・フランスの前哨戦、ツール・ド・スイスがスタート。
変則3周回でラングナウ・イム・エメンタールをぐるぐる回ります。
ゴール前に2級山岳が2つ用意されているので
平地ステージ設定ですがスプリント勝負に持ち込むのは難しそう。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、3人が逃げており100km地点付近を走行中、
約7分の差がついていました。
残り46kmで7分差と、追撃ペースを考えると少し大きめの差。
大集団はスプリント勝負に持ち込みたいクイックステップなどが
先頭を引いて差を詰めていきます。
車載カメラで迫力の映像を伝えていたのですが……
そのカメラを積んだ自転車が落車に巻き込まれました。
激しい映像を見る事が出来ましたが、
巻き込まれて立てなかった選手もいたようなので少し心配。
最初の2級山岳Schallenbergの山頂では
逃げ3人と大集団とのタイム差は3分半、
ここで残りは約30km、ギリギリ追いつけるかな。
続いての2級山岳Chuderhuusiまではあまりタイム差が縮まりませんでしたが、
登坂が始まってすぐに大集団でデヴォルデルがスピードアップ、
この動きで一気にタイム差が詰まっていきます。
その一方でスプリンターはこのペースアップで集団から脱落、
大集団は50人ほどに絞られ
ゴールスプリントの勝負は混沌としてきました。
2級山岳Chuderhuusiの頂上を逃げ3人が一団で通過。
大集団は1分10秒遅れて通過、
大集団では山頂手前でモレーノが飛び出しましたが程なく吸収。
残り10kmを切り下り勾配が緩くなると
逃げ3人とのタイム差が一気に縮まり、
残り3kmを過ぎた所で大集団に吸収されました。
スプリンターがそれほど残っていない集団でしたが、
それでも位置取り争いが激しくなされるままゴールスプリントに突入。
ゲロルシュタイナーがトレインを作っていましたが、
横から上がってきたフレイレが先頭に立つと、
そのまま他を寄せ付けずゴールまで飛び込みました。
・1. Etappe 成績
1位 3h 42m 35s オスカル・フレイレ(RAB)
2位 same time マーティン・エルミガー(ALM)
3位 same time キム・キルシェン(THR)
・総合成績
1位 3h 42m 25s オスカル・フレイレ(RAB)
2位 + 04s マーティン・エルミガー(ALM)
3位 + 04s デイヴィッド・ロースリー(LAM)
http://www.tds.ch/tourdesuisse/2008/resultate.html
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