今回のテーマは「釣り銭」
・問題
太郎君は1000円札と100円玉と10円玉と1円玉を
1枚ずつ持って買い物に行き
ある品物を買って4枚全てを支払いに用いた
品物の価格として考えられる値は何通りあるか?
(ただし釣り銭は枚数が最小)
今回の問題は、日本数学オリンピックの今年の問題。
これだけ聞くと難しいと思われますが……意外に簡単。
題意をしっかり理解できる日本語力がポイントで、
問題文の意味が分かれば解答まではあっという間です。
持っている1000円札・100円・10円・1円を必ず使いますが
上の4種はお釣りには含まれない事になります。
お釣りで使えるのは500円玉・50円玉・5円玉の3種のみ。
これを使用・不使用の組み合わせで考えればOK。
考え方1つで簡単になるってのは数学の面白さの1つだな。
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